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    "0": {"col_1": "0", "col_4": "0", "Description": "", "Icon": "", "Image": "", "Link": "0", "Name": "", "NameJP": "", "Number": "0", "Quest": "", "Rarity": "0"},
    "1": {"col_1": "0", "col_4": "0", "Description": "54歳。ロスガル族。旧ボズヤ王都ボズヤ出身。\n\nボズヤ・レジスタンスのリーダー。\n\n\n\nガレマール帝国からボズヤ管区を解放し独立国家の樹立を目指している。\n\n\n\n医学生を経て帝国軍に徴用される。軍医として従軍。様々な勲功を上げ、帝国の名誉市民として市民権を得た。結婚し子をもうけるが、反乱鎮圧のための遠征中にシタデル・ボズヤ蒸発事変が発生、妻子を失う。\n\n事変後、帝国を見限り仲間と共に軍を脱走。地下での潜伏活動中にレジスタンスに参加した。\n\n\n\n従軍していた際は、自分の人生について、これはこれで悪くないという印象を持っていたが、事変後、それは真逆となった。帝国に対する恨みと憎しみは誰よりも強い。\n\nだが、知性派でもあるバイシャーエンはそうした負の感情を極力押さえ込もうとしている。感情だけでは負の連鎖が収まらないことを歴史から学んでいたためだ。\n\n\n\nグンヒルドの剣（レジスタンス・ウェポン）を復刻し、女王の親衛隊を新生したバイシャーエンはついに第IV軍団をボズヤから追い出すために反撃の火蓋を切った……。\n\n", "Icon": "ui/icon/072000/072556.tex", "Image": "ui/icon/072000/072501.tex", "Link": "0", "Name": "Bajsaljen Ulgasch", "NameJP": "バイシャーエン・ウルガッシュ", "Number": "1", "Quest": "「戦果記録帳」を記せ", "Rarity": "1"},
    "2": {"col_1": "0", "col_4": "0", "Description": "42歳。ロスガル族。ボズヤ管区シタデル・ボズヤ出身。\n\nボズヤ・レジスタンスの一員。\n\n\n\nバイシャーエンの片腕として活躍。\n\n徴用兵として帝国軍に従軍中にシタデル・ボズヤ蒸発事変が発生。親兄弟を失う。事変後、軍を離れレジスタンスに参加した。\n\nバイシャーエンを師と仰ぐ一方、レジスタンスでは資金や物資の調達、人材の育成などに従事している。特に外部の協力者とのやりとり、例えばドマ国のヒエンや東アルデナード商会などとの渉外役としてその才を発揮。温厚な性格もあり、窓口として信頼されているようだ。\n\n\n\n帝国に対して恨みはあるものの、属州民として育ったこともあり、まずは国家と人を切り分けて接することをモットーとしている。ある意味、お人好しともいえるが、その柔和な口調が他者の警戒心を解きほぐすようだ。\n\n戦士としての評価も高い。それもそのはず、ロスティック直伝のガンブレイカーでもある。温厚で頼れる盾役、それがマルシャークだ。\n\n", "Icon": "ui/icon/072000/072557.tex", "Image": "ui/icon/072000/072502.tex", "Link": "0", "Name": "Marsak Apella", "NameJP": "マルシャーク・アペッラ", "Number": "2", "Quest": "「戦果記録帳」を記せ", "Rarity": "1"},
    "3": {"col_1": "0", "col_4": "0", "Description": "47歳。ロスガル族。\n\nボズヤ・レジスタンスの一員。「新生グンヒルドの剣」のひとり。\n\n\n\nその出自は不明。ボズヤ人と思われるがゼヴェンの過去を知る者はひとりもいない。本人も好んで過去を語ることはないが、わずかに知り得た情報によると、曰く、魔術を極めるために各地を放浪していたらしい。南はサベネア、東はひんがしの国、北はガレマール帝国の帝都ガレマルドまで足を伸ばしたことがあるようだ。\n\n魔術を志したきっかけはエオルゼアの地を訪れた時のことだ。不治の病に冒された母を助けようと父と二人でグリダニアを目指し旅していた。だが、残念ながら治癒法を見つけることはできず、母は旅の途中で亡くなった。その病はガレマール帝国によるボズヤ侵攻が原因であり、母を失った哀しみは幼心に帝国に対する憎悪と復讐心を芽生えさせるには十分だった。\n\n旅の途中、様々な魔術を目にしたゼヴェンはその知識をボズヤに持ち帰ろうと考えた。独学で身につけたその魔術をボズヤ解放に役立てようというのだ。\n\n各地で学んだ魔術はゼヴェン独自の魔術体系としてひとつの学問になり得ていたが、ゼヴェンはそれを他者に教示しようとはしなかった。なぜなら、それは破壊を主とした魔術であり、利用者の目的次第ではただの「災い」となるからである。\n\n気がつけばゼヴェンは唯一無二の魔術士として、兵士から畏怖の念を抱かれ、軍神として崇められる存在となっていた。\n\nゼヴェンは戦場での死を恐れていなかった。むしろ死を望んでいた。それはかつてダルマスカの大迷宮を訪れた際、遭遇した異国の怪しげな魔道士にされた予言である。異国の言葉を聞き取ることはできなかったが、その意味を理解することはできた。いつかボズヤで解放の狼煙が上がるときこそ、ゼヴェンの死が訪れる時であると。今、この南方ボズヤ戦線がその死地ではないのか。だとしたら、自分はその死を恐れずに、ただ、ただ一振りの剣として、新生グンヒルドの剣として戦い死ねばよい。ゼヴェンは死を恐れてはいないのだ。\n\nそんなゼヴェンに対する予言が成就しようとしていた……。\n\n", "Icon": "ui/icon/072000/072558.tex", "Image": "ui/icon/072000/072503.tex", "Link": "0", "Name": "Xeven Svanasch", "NameJP": "ゼヴェン・スヴァナシュ", "Number": "3", "Quest": "「戦果記録帳」を記せ", "Rarity": "1"},
    "4": {"col_1": "0", "col_4": "0", "Description": "26歳。ヒューラン族。ダルマスカ管区レアモンデ出身。\n\nボズヤ・レジスタンスの一員。「新生グンヒルドの剣」のひとり。\n\n\n\nれっきとしたボズヤ人。両親はダルマスカへ逃れたボズヤ難民であり、ダルマスカが帝国の属州となった後、帝国が始めたボズヤ難民の帰国政策を拒否してレアモンデに移り住んだ。イソルデは帝国属州民として生まれ帝国式の教育も受けたが、彼女の興味はもっぱらボズヤに伝わる舞踏と歌であった。ボズヤの音楽の大きな特徴は速いテンポと激しい旋律の上下動である。歌詞も庶民の生活や自然をモチーフとしており、その大半が恋愛に関する楽曲であった。弦楽器と打楽器からなる演奏と共に踊り手が歌いながら激しいステップを踏む。イソルデは幼い頃からその踊り手に憧れ、いつしか次世代の踊り手として期待が集まるようになっていた。このボズヤ舞踏のもうひとつ大きい特徴が武器である弓を楽器として用いることである。弓の弦をもうひとつ別の弓で弾いて音色を作ったり、また弓の弦を指で弾いて打楽器のようにリズムを奏でることに使用する。これは狩猟をしながらボズヤの各地を転々とした祖先に対する敬いであり、踊り手は皆、弓矢の使い手でもあったのだ。\n\nボズヤに戻りレジスタンスに参加したイソルデはまたたくまに弓術士として活躍するようになった。\n\n\n\nだが、彼女の心には庶民の生活と自然に対する深い理解と愛情が色濃く残っている。それはボズヤ人のみならず帝国人に対しても、同じである。「早く平和に、でもそれはボズヤも帝国も」それがイソルデの口癖であった。\n\n", "Icon": "ui/icon/072000/072559.tex", "Image": "ui/icon/072000/072504.tex", "Link": "0", "Name": "Isolde Covey", "NameJP": "イソルデ・コヴィー", "Number": "4", "Quest": "「戦果記録帳」を記せ", "Rarity": "2"},
    "5": {"col_1": "0", "col_4": "0", "Description": "36歳。ロスガル族。ボズヤ管区シタデル・ボズヤ出身。\n\nボズヤ・レジスタンスの一員。「新生グンヒルドの剣」のひとり。\n\n\n\nスタニックは幼い頃から「英雄」に憧れていた。\n\n属州民として暮らす多くのボズヤ人の生活はとても貧しく、スタニックの両親が営む雑貨屋もその日の食事代を賄うので精一杯。学校へ通わせるお金すらなかったが、貧困にあえぐボズヤ人にはけっして珍しい光景ではなかった。スタニックは少しでも金銭を得ようと子守から靴磨きまでなんでもやったが、スリや盗みなどの犯罪に手を染めることはなかった。両親からたとえ貧しくとも人の道に外れることをしてはならないと教育されていたからである。\n\n15歳になったスタニックは帝国軍の徴兵検査を受け、兵となった。「英雄」になりたかったからではない。自分ひとりが「減る」ことで両親の負担を少しでも楽にしてやりたかったからだ。\n\nわずかな給金からさらにほんのわずか、スタニックは両親に仕送りをしたこともあった。毎回ではなかったが、スタニックにとってそれが「自分的英雄行為」だと感じられたからだ。スタニックにとって両親からの手紙が唯一の安らぎであり、生きている証となった。\n\n\n\nシタデル・ボズヤ蒸発事変が起きた時、スタニックはボズヤから遠く離れた地で任務にあたっていた。事変から5日後、両親からの手紙が彼の手元に届いたが、その日付は事変の前日であった……。\n\n", "Icon": "ui/icon/072000/072560.tex", "Image": "ui/icon/072000/072505.tex", "Link": "0", "Name": "Stanik Alubov", "NameJP": "スタニック・アルボフ", "Number": "5", "Quest": "「戦果記録帳」を記せ", "Rarity": "1"},
    "6": {"col_1": "0", "col_4": "0", "Description": "25歳。ロスガル族。ドマ国ドマ出身。\n\nボズヤ・レジスタンスの一員。「新生グンヒルドの剣」のひとり。\n\n\n\n拳術から剣術、柔術、槍術などあらゆる武術を網羅する武芸の高級百貨店こと「翠（みどり）の一門」直系のサムライ。\n\n「翠の一門」はこれまで門徒に対してレジスタンスへの参加を認めてはいなかった。これは武術の精進は己の魂を磨くためであり、けっして争いの道具にしてはならないという教えがあるためだ。だが、ボズヤで反乱が起きる都度、帝国に対する不満と憎悪を抑えられない門徒がそれに参加。一門はそうした門徒を破門とし、帝国と直接事を構えることを避けてきた。\n\nブラズの父親は「翠の一門」宗家の末子だったが、やはり禁を破り反乱に参加。反乱は失敗に終わり、ボズヤを離れドマ国へ逃れた。ドマで母と出会い、ブラズが誕生した。ブラズは侍剣術の名門に弟子入りし、父親譲りの才能を開花。若くして免許皆伝の腕前となる。ヒエンの帰還後、ドマに対する恩を返そうとドマ解放戦争に参加し活躍した。ドマ奪還後、役目が終わったとばかりに出家するが、東方連合とボズヤ蜂起の噂を聞き、故郷へ戻ることを決意する。\n\n丁度その頃、「翠の一門」の当主が交代し、ボズヤ再興のために力を尽くすと方針転換があった。「翠の一門」に戻ることを許されたブラズに対して当主は侍剣術の師範になるよう要請するが、ブラズはそれを断りレジスタンスに参加。すでに鬼籍に入った亡き父の遺志を継ぎボズヤの独立と再興を目指すと固く心に誓ったのである……。\n\n", "Icon": "ui/icon/072000/072561.tex", "Image": "ui/icon/072000/072506.tex", "Link": "0", "Name": "Blaz Azetina", "NameJP": "ブラズ・アゼティナ", "Number": "6", "Quest": "「戦果記録帳」を記せ", "Rarity": "3"},
    "7": {"col_1": "0", "col_4": "0", "Description": "24歳。ロスガル族。ボズヤ管区ゼティナ庄出身。\n\nボズヤ・レジスタンスの一員。「新生グンヒルドの剣」のひとり。\n\n\n\n拳術から剣術、柔術、槍術などあらゆる武術を網羅する武芸の高級百貨店こと「翠（みどり）の一門」直系の騎士。ブラズの又従兄弟にあたる。\n\n\n\n「翠の一門」は二百年以上の歴史を誇る武芸の名門である。ガレマール帝国の侵攻時、小国ボズヤを守るために多くの門徒が戦いに挑み、その命を散らしたという。その武芸の才を惜しんだ当時の第IV軍団バッシュ・ヴァン・ガブラス軍団長は、帝国への忠誠を誓うのであれば「翠の一門」を庇護すると約束した。当主は自らの首を差し出すことで一門皆殺し、その「血」を途絶えることを避けた。\n\n当主代理となったヴェリボルの祖母はガブラスとの約束を頑なに守った。占領後もたびたび反乱が発生し、一部の門徒が参加したが、都度、それらを破門として一門に害が及ばぬよう尽力したのである。その祖母も鬼籍に入り、新たな当主となったヴェリボルの父に残した最期の言葉は「我はガブラスとの約束を生涯守った。それは我が伴侶の願いであり、我やぬしを守るための深い愛であったと思う。だが、ぬしは正直に生きろ。時代は変わる……」\n\n\n\n一門に復帰した又従兄弟のブラズとはおおいに気が合った。初めて会った時を今でも覚えている。同じ志を持った同門の士、いや魂を分けてこの世に生まれた真の兄弟であるとヴェリボルは感じた。短い期間ではあったが互いに切磋琢磨することができ新たな技を生み出すことにも成功したという。ボズヤ蜂起を受け、一門はレジスタンスに正式に参加。自らの役目を果たすため、今日もヴェリボルは大剣を振るう……。\n\n", "Icon": "ui/icon/072000/072562.tex", "Image": "ui/icon/072000/072507.tex", "Link": "0", "Name": "Velibor Azetina", "NameJP": "ヴェリボル・アゼティナ", "Number": "7", "Quest": "「戦果記録帳」を記せ", "Rarity": "3"},
    "8": {"col_1": "0", "col_4": "0", "Description": "17歳。ヒューラン族。ボズヤ管区マルタルヴェ出身。\n\nボズヤ・レジスタンスの一員。「新生グンヒルドの剣」のひとり。\n\n\n\n拳術から剣術、柔術、槍術などあらゆる武術を網羅する武芸の高級百貨店こと「翠（みどり）の一門」の拳術士。\n\n\n\nアギーは両親を知らないし、本当の名前もわからない。「アギー」と名付けたのは、寒い冬の日、凍死寸前のところを助けてくれた帝国福祉局の職員だった。\n\nボズヤの港湾都市マルタルヴェは人口20万人の古都であり、仕事を求めて地方から出稼ぎにくる労働者が多い雑多な街である。そうした街にはホームレスや孤児も多かった。戦争や病気、何かしらの事件により当局に逮捕されたボズヤ人を親に持つ子供……親を失った孤児の多くは下水が流れる地下施設で身を寄り添うように暮らしていた。アギーもそうした「マンホール・ベイビー」の一人であった。\n\n保護された5歳までの記録はない。親と過ごしたであろう生活を思い出すこともできない。そもそもアギーは言葉を話すことすらできなかったという。\n\n福祉局はそんなアギーを武芸の名門「翠の一門」に預けた。アギーはまたたくまに読み書きを覚え、兄弟子たちを相手にめきめきと実力を身につけていった。保護された当時、その瞳は死人のように暗く、生気をほとんど感じられない、まさに生きる屍だったアギー。今では明るく人なつこい性格で一門のムードメーカーとなった。\n\n特に、ブラズとヴェリボルの二人と意気投合したアギーは、ふたりに負けぬよう拳術に励んだ。才能があったのか、それとも努力が実ったのか、16歳にして免許皆伝となった。\n\nレジスタンスに参加後もなにかと沈みがち、荒れがちとなる場の雰囲気をアギーは明るく変えた。彼女は皆のアイドルとなった。そんなアギーが「新生グンヒルドの剣」に選ばれたことをブラズやヴェリボルは喜んだが、バイシャーエンの政治的配慮をアギーは感じていた。だが、それを表に出すような娘ではない。今も、傷を負った負傷兵のため彼女は元気づけようと明るく振る舞っている。\n\n好物はゼフィール。マシュマロに似た甘い菓子である。アギーが唯一、マンホール・ベイビーとして覚えてる記憶がそのゼフィールの味であった……。\n\n", "Icon": "ui/icon/072000/072563.tex", "Image": "ui/icon/072000/072508.tex", "Link": "0", "Name": "Aggie Glover", "NameJP": "アギー・グローヴァー", "Number": "8", "Quest": "「戦果記録帳」を記せ", "Rarity": "1"},
    "9": {"col_1": "0", "col_4": "0", "Description": "24歳。ヒューラン族。ランディス州モンファルコーネ出身。\n\nガレマール帝国第IV軍団「魔獣大隊」所属の伝令長。\n\n\n\n獣王ライアンに憧れ「魔獣大隊」に志願した若者。自分が立案した作戦を状況に応じてコロコロと変更するライアンの采配は、どれも奇抜なものであり、士官学校では絶対に学ぶことはない。それ故、中央の将たちはライアンを所詮辺境の者程度と軽んじている。実際、将らしからぬ粗暴な物言いやその姿、人間よりも魔獣を可愛がるその姿勢はまさに「蛮族の将」である。\n\nエルネイスも入隊直後はそうした感想を抱いたものだ。だが、4年前のダルマスカ管区の反乱鎮圧でその感想は真逆のものとなった。たしかに口は悪いが、部下ひとりひとりの名を覚え、その弱点を的確に指摘する。戦場では誰よりも真っ先に敵と対峙し、危険に身を置くことを厭わない。「死ぬ奴は弱いだけ」と口癖のように語るライアンのいうとおり、戦場で死ぬのは腕の立たない臆病者ばかり。彼が人間よりも魔獣を可愛がるのは、兵を死なせぬために魔獣を盾とする……その用兵法があるため、魔獣の方が死ぬ確率が高い。それ故、死に近い位置にいる魔獣を彼は愛しい恋人のように可愛がるのだ。そう気付いた時、エルネイスはライアンを師と仰ぎ、「魔獣大隊」の所属となった。\n\n\n\n以下、モンファルコーネのタウン誌「キュリオス」に掲載されたエルネイスの記事より抜粋。\n\n（記者）あなたは第IV軍団の仲間から「忠犬」と呼ばれているそうですね。揶揄とは思いませんか？\n\n（エルネイス）……連中は羨ましいのさ、このオレのことがね。\n\n（記者）どうしてそう思うのですか？\n\n（エルネイス）たいていの連中は面従腹背だ。大人しく上官の命令に従ってるフリして、内心、どこかで逆らっている。\n\n（記者）軍人なら上官の命令は絶対ですが、彼らも人間ですからね。\n\n（エルネイス）だが、オレは違う。心の底からライアン様を崇拝しているからな。魂の底から彼に寄り添う準備ができているんだ。言わせておけばいい……オレにとっては勲章だ、そう呼ばれることが何よりの幸せ……実に誇りに思う！\n\n\n\n（記者）ライアン殿、このようにロングス伝令長は語っていましたが、あなたはどう思いますか？\n\n（ライアン）いやぁ、マジ思い出せなかったのよ、でも今の話で思い出したわ。あの犬っころみたいなガキね。ああいう元気のイイ奴ぁ好きなンだがなぁ……早死にしちゃうんだよなぁ、ああいう奴ってサ。\n\n（記者）…………。\n\n", "Icon": "ui/icon/072000/072565.tex", "Image": "ui/icon/072000/072510.tex", "Link": "0", "Name": "Hernais pyr Longus", "NameJP": "エルネイス・ピル・ロングス", "Number": "10", "Quest": "「戦果記録帳」を記せ", "Rarity": "3"},
    "10": {"col_1": "0", "col_4": "0", "Description": "33歳。エレゼン族。\n\nガレマール帝国第IV軍団「魔獣大隊」所属の百人隊長。\n\n\n\n高慢な物言いなどから外連味が強くキャラの濃いクラリシーだが、それは彼女の表層的な外的側面、いわゆるペルソナである。\n\nクラリシーが第IV軍団の一員となって約10年、獣王ライアンが認める魔獣使い・ビーストテイマーのひとりが彼女である。魔獣を意のままに操る彼女を皆は「魔女」とも呼んだ。噂によると、彼女はこの世のものとは思えぬ不思議な発音で人外の言葉を語り、その言葉で魔獣を使役しているのだという。いやいや、それは彼女のアンチが流した悪意ある噂だと別の者は語る。クラリシーは「魔女」どころか「聖女」。傷ついた兵士や魔獣のために身体を張って戦うその姿は伝説の軍神にして女神であるグラーディアその人だというのだ。事実、彼女が戦場で挙げた武功は数知れない。\n\nどちらの噂も本当かもしれない。仲間のために誰よりもその身をさらし戦う姿はまさに「聖女」、一方、魔獣を操り容赦なく敵を狩るそれは「魔女」そのものに違いない。いずれにしても、彼女の瞳を視た者はその妖艶な眼差しに魅了されるか、恐れを抱き震え上がるかどちらかなのだ……。\n\n\n\n彼女の過去を知る者は極めて少ない。\n\nクラリシーは国境をまたいで旅をする流浪の民であるエシュワ族出身である。帝国支配下では定住政策が進められていたが、エシュワ族はそれを拒否。軍団長ガブラスは折衷案として一定期間兵役に就く者を差し出せば今までの生活を続けて良いと提案。エシュワ族はその条件を呑み若い男性数名を差し出した。クラリシーの夫もそのひとりだ。獣王ライアン配下の魔獣大隊の一員として彼女の夫も参加したが初陣であえなくその命を落としてしまう。結婚からわずか数ヶ月後のことであった。ガブラスに代わりライアンが彼女の元を弔問し、死なせたことを謝罪した。未亡人となったクラリシーは夫の代わりに兵役に就くことで一族からこれ以上の男手を奪わぬよう嘆願し、ライアンはそれを承諾した。以来、彼女は「魔女」と「聖女」の仮面を被りつつ、亡き夫の鎮魂と一族の平和のため戦いを続けている……。\n\n", "Icon": "ui/icon/072000/072566.tex", "Image": "ui/icon/072000/072511.tex", "Link": "0", "Name": "Clarricie quo Priscus", "NameJP": "クラリシー・クォ・プリスクス", "Number": "13", "Quest": "「戦果記録帳」を記せ", "Rarity": "2"},
    "11": {"col_1": "0", "col_4": "0", "Description": "61歳。エレゼン族。旧ランディス共和国マントヴァ出身。\n\nガレマール帝国第IV軍団「術士大隊」所属の上級百人隊長。\n\n\n\nボズヤ侵攻を果たした第IV軍団は初代ソル帝の命に従い、次なる目標である旧ダルマスカ王国へ侵攻するために準備を進めていた。当時の軍団長バッシュ・ヴァン・ガブラスにとってダルマスカの魔術士隊が脅威であった。毒をもって毒を制する……ではないが、ガブラスは似たような魔術士隊を第IV軍団内に構築することで対抗しようと計画した。まず目を付けたのが、旧ランディス共和国で唯一、魔術を武器とする魔術騎士団を有していた都市マントヴァである。帝国はその支配を受け入れた国家の騎士団を解体し帝国軍に組み直すという手法を採っていたが、それは旧ランディス共和国も同じであった。だが、魔術を脅威として認識していた帝国は魔術騎士団を弾圧。所属していた魔術士たちは死を恐れて各地へ逃れた。ガブラスはそうしたマントヴァの魔術士たちを探したのである。\n\n\n\nサルトヴォアールもそのひとりであった。マントヴァ近くの小さな農村でその正体を隠して小さな学問所を営んでいたが、第IV軍団に見つかってしまう。サルトヴォアールはオファーを拒否したが、帝国と似て非なるガブラスの思想を知り興味を抱くようになる。長期間をかけてしつこく、だが丁寧に第IV軍団はサルトヴォアールを口説いた。ある日、学問所に見知らぬ武人がいた。帯剣もせず、護衛もいない初老の武人……だが、サルトヴォアールはその魔術をもってしても倒すことはできないとすぐに悟った。その武人こそバッシュ・ヴァン・ガブラスであった。ガブラス本人と直接言葉を交わす機会を得たサルトヴォアールはその価値観や思想に深く感銘し、忠誠を誓った。\n\n\n\nあれから三十余年、妖術士アルビレオの参加により第IV軍団の魔術はより高みへと引き上げられたが、その基礎はマントヴァの魔術士たちである。サルトヴォアールはそれを誇りとしつつ柔軟にアルビレオから魔術を学んだ。そして、ノア・ヴァン・ガブラス現軍団長と共に亡きバッシュの遺志を実現しようとしている……。\n\n", "Icon": "ui/icon/072000/072567.tex", "Image": "ui/icon/072000/072512.tex", "Link": "0", "Name": "Sartauvoir quo Soranus", "NameJP": "サルトヴォアール・クォ・ソラノス", "Number": "14", "Quest": "「戦果記録帳」を記せ", "Rarity": "5"},
    "12": {"col_1": "0", "col_4": "0", "Description": "42歳。ガレアン族。ガレマール帝国ガレマルド出身。\n\nガレマール帝国第IV軍団「機械化歩兵大隊」所属の技術士官。\n\n\n\nガレマール帝国・超越技術研究所にて魔導技師長アウルス・マル・アシナに師事し、研究員として活動していた。アラミゴ陥落と共に超越技術研究所は解体され、その研究データは帝都ガレマルドへと送られた。シシニアスにも帝都への帰還命令が下るが、もともと古代アラグ帝国が残した遺物や失われた技術を研究対象としていたことから第IV軍団へ転属を願い出た。第IV軍団が以前から「聖遺物」と呼ばれる古代文明の秘宝を収集しているとの噂を耳にしており、さらに帰還命令と同時に第IV軍団からの誘いがあったためである。軍団長ガブラスと聖遺物探索の責任者であるメネニウスはシシニアスの才を認め、またシシニアスもガブラスの思想に感銘を受け忠誠を誓う。シシニアスは第IV軍団の魔導技師長に就任した。\n\n\n\n現在はダルマスカ南のバルナード海に浮かぶリドルアナ大灯台から回収した古代兵器や機構の復活を目的に研究を続けている。すでに「労働」シリーズについてはそのメカニズムの調査を終え、新たな魔導兵器として実戦投入できるところまで準備を進めた。シシニアスはそれら新兵器の実戦投入にあたり、そのデータを集めるために南方ボズヤ戦線に赴いた。研究室に篭もるただの学者ではなく、そのデータを自らの目と耳、手で集めるのは師匠譲りといったところか……。\n\n", "Icon": "ui/icon/072000/072568.tex", "Image": "ui/icon/072000/072513.tex", "Link": "0", "Name": "Sicinius mal Vellutus", "NameJP": "シシニアス・マル・ヴェリュータス", "Number": "15", "Quest": "「戦果記録帳」を記せ", "Rarity": "3"},
    "13": {"col_1": "0", "col_4": "0", "Description": "19歳。ミコッテ族。ダルマスカ管区バルナイン出身。\n\nガレマール帝国第IV軍団「術士大隊」所属の選抜兵。\n\n\n\nロフィーは脱走兵である。敵前逃亡は重大な軍規違反であり、帝国軍においてはよほどの理由がない限り「死刑」となる。彼女の場合、実験動物である「モノセロス」を奪い逃亡した。「モノセロス」は術士大隊にとって貴重な実験動物であり、それを隠匿しただけでも問題だが、さらに敵前逃亡したとなれば、見つけ次第、即殺処分されてもおかしくない……いや、そうされるべき大重罪だ。ロフィーもそれを重々承知の上、大隊を離れた……それは何故か？\n\n「魔術」の実戦配備に、帝国軍は消極的であった。その術式はエオルゼアなど他国から持ち込まれたものであったとしても、ガレアン族はもとより「魔術慣れ」していない帝国市民・属州民に合わせた調整は必須である。そのため基礎研究から改良まで、まずは動物や魔獣、妖異を実験対象として試験が重ねられた。\n\nロフィーは才能ある新人召喚術士であった。魔術を行使するに十分なエーテルを保持し、術式を誰よりも正確にこなすテクニックは同期の者たちより数段階もレベルが上だった。魔術学校を飛び級で卒業したロフィーは第IV軍団に入隊。厳しい訓練を経た後、アルビレオ配下の「術士大隊」に配属された。彼女の任務は新たな魔術の調整と改良であった。ロフィーはボズヤで厳しい現実を知った。その魔術の実験体として多くの野生動物や魔獣、妖異が極めて酷い扱いを受けていたことを知ったのである。\n\nロフィーは「モノセロス」という一頭の魔獣を、彼女が研究している魔術の実験対象にするよう指示される。「モノセロス」はアンデッドを消し去る「浄化の光」を使う珍しい魔獣である。生息数も少ない貴重な魔獣にもかかわらず、むしろ貴重だからこそ捕らえられ実験対象となった。幾度も厳しい試験を耐えた「モノセロス」だったが、遂に実験による殺処分の許可が出た。ロフィーは自らが創造した魔術が罪深いものであることをあらためて認識した。深い後悔と失望の中、ロフィーは決意する。この魔獣を逃がそう、そして私は帝国を捨てよう……と。\n\n", "Icon": "ui/icon/072000/072564.tex", "Image": "ui/icon/072000/072509.tex", "Link": "3", "Name": "Llofii pyr Potitus", "NameJP": "ロフィー・ピル・ポティトゥス", "Number": "9", "Quest": "「戦果記録帳」を記せ", "Rarity": "2"},
    "14": {"col_1": "0", "col_4": "0", "Description": "推定34歳。ロスガル族。ボズヤ管区シタデル・ボズヤ出身。\n\nガレマール帝国第IV軍団「機械化歩兵大隊」所属の特殊兵。\n\n\n\n高火力陸戦魔導兵器「ヴィジル」及び新型飛行型魔導アーマー「ガブリエル」の操縦者。これら魔導兵器を操縦するために「最適化」された強化兵がダボグである。\n\n帝国で開発された数多くの魔導兵器がダルマスカ管区バルナインに保管されている。これら魔導兵器は魔導技師長シシニアス指揮の下、更に改造を施され高性能兵器として実戦配備されている。中でも「ヴィジル」や「ガブリエル」は操縦者の物理的操作だけではなく精神操作によって、より素早く、より繊細に機動することが可能だ。だが、その操作には強化兵＝ハイパーチューンドが必要だ。精神感応力を高め、機械と精神をシンクロさせるために強化された特殊な操縦者が必要なのである。\n\nシシニアス曰く、これはまだ実用に向けた試験段階であり、理論的には完成しているが、生身の人間を用いる以上、どんな危険や予想外の問題が発生するか不明である。それ故、来たるべきダルマスカ・レジスタンスとの全面的衝突に備え、ボズヤで試験しておきたい……という計劃であった。こうした性能実験の被験者として選ばれたのがダボグであった。\n\n\n\nダボグは志願兵ではない。それどころか本来は、第IV軍団と戦うレジスタンスの一員である。\n\n15年前、シタデル・ボズヤ蒸発事変で両親や兄弟を失ったダボグはすぐにレジスタンスに参加した。親兄弟の仇を討つために戦ってきたダボグだったが、2年前の作戦で失敗し、帝国兵に捕らえられてしまう。捕虜となったダボグは二度目の脱走を企てた際、城壁から落下、頸椎を複雑骨折してしまう。誰の目から見ても回復は見込めず、もって一週間という死の宣告がなされたダボグ。\n\n第IV軍団では試験的人体実験を禁止していた。あくまでも実用性と安全性が実証できた場合のみ許可するというルールである。だが、この時、死にゆくダボグの命を助けるという名目で試験的な人体実験が秘密裏に進められたのである。シシニアスらは第IV軍団における捕虜の扱いに関する「最低限の人道的配慮を行う」というガブラスが定めた掟を悪用したのだ。\n\nこうして、強化兵として改造されたダボグは新型魔導兵器の操縦者として戦場に舞い戻った。シシニアスらは「最低限の人道的配慮」をさらに重ねた。かつての同胞を殺すという辛い想いをして欲しくないという理由で彼の記憶を消したのである……。\n\n", "Icon": "ui/icon/072000/072569.tex", "Image": "ui/icon/072000/072514.tex", "Link": "4", "Name": "Dabog aan Inivisch", "NameJP": "ダボグ・アン・イニヴァシュ", "Number": "11", "Quest": "「戦果記録帳」を記せ", "Rarity": "5"},
    "15": {"col_1": "0", "col_4": "0", "Description": "24歳。ミコッテ族。ダルマスカ管区ラヴェンナ出身。\n\nガレマール帝国第IV軍団「術士大隊」所属の選抜兵。\n\n\n\n治癒術士であるユンブはその能力を活かして配下の兵と共に戦場で戦う若者だ。\n\nガレマール帝国内でヴァリス帝が暗殺され、後継者不在により内乱が始まったことをすでに多くの一般兵たちは知っていた。本国の指揮系統が崩壊し、かつての強固な大帝国が崩壊していく……まさかそんなことになるとは露程にも考えたことがなかった。だが、ユンブは違う。誰よりもガブラス軍団長の思想に傾倒していた彼女は、今がまさに好機ではないかと捉えた。帝国の支配下を逃れ、新たな「王国楽土」を作るのであれば今がまさにチャンス。それは旧ランディス共和国の再興でもなければ、ダルマスカやボズヤの復活ではない。新たな国家の樹立である。\n\n帝国崩壊により未来が見えなくなった兵も多い。属州民はより不安であろう。ユンブは、本国に家族を残してきた者たちに対して帝国を抜け出し、この地に集うよう薦めた。不安からレジスタンスに寄り添おうとする者たちには、連中を我々は必ず駆逐するとその決意を語った。\n\nユンブがこう考えるようになったのは自らの出自である。「ポティトゥス」は帝国支配下の属州で暮らす「市民権を得たミコッテ」には割とよくある名である。彼女は親を失った孤児であった。ストリートチルドレンとして育ったユンブは自らの境遇を嘆く他の子供と違い、いつか市民権を得て、属州民として暮らすことを夢見ていた。そのためには学問が必要だと考え、学校にこっそり侵入し授業を盗み見るのが彼女の日課となっていた。ある日、福祉局に保護されたユンブは他の子と違い読み書きできたことから予備軍養成所の中等教育機関へと送られる。ここでガブラスの思想に触れたユンブは彼の信者となる。ガブラスを敬畏し、ガブラスのために戦うことがこの国の民を豊かにすると盲信したのであった。\n\n治癒術士となったユンブは、今日も戦場で仲間を助けるためその腕を振るう……。\n\n", "Icon": "ui/icon/072000/072570.tex", "Image": "ui/icon/072000/072515.tex", "Link": "0", "Name": "Dyunbu pyr Potitus", "NameJP": "ユンブ・ピル・ポティトゥス", "Number": "12", "Quest": "「戦果記録帳」を記せ", "Rarity": "4"},
    "16": {"col_1": "0", "col_4": "0", "Description": "29歳。ルガディン族。ボズヤ管区シタデル・ボズヤ出身。\n\nボズヤ・レジスタンスに潜入した第IV軍団の工作員。\n\n\n\nシタデル・ボズヤのスラム街で生まれ育つ。帝国の政策により福祉局を通じて学校へ通うことを許され、学問に励む。成績が優秀だったことから特待生として奨学金の給付を受け、帝都の最高学府に進学。民俗学や史前学などを学ぶ。そのためボズヤの歴史や民族に造詣が深い。\n\n\n\n闘神セイブ・ザ・クイーンの復活のためにレジスタンスに「グンヒルドの剣」を復刻させるよう助言したのはミーシィヤである。彼女がレジスタンスを敵に回し第IV軍団に従う理由はふたつ。ひとつはボズヤに残る根深い貧困問題だ。\n\n\n\n帝国支配前の小国ボズヤ時代、民の約7割が平均所得の2分の1に満たず、いわゆるスラムで暮らす者は3分の1にも及ぶ。この原因は支配者階級である貴族や大商人たちが富を寡占していることは明白であった。帝国支配後、そうした状態はやや緩和されたが、依然として家を持たないホームレスや親を失ったストリートチルドレンは特にシタデル・ボズヤのような大都市で見受けられた。\n\nミーシィヤもそうした貧困層に生まれ、スラムで育ったボズヤ人である。幼少期は食事にありつけない日も多く、彼女はゴミの山から少しでも使えそうなものを拾いそれを売るのが日課であった。こうした衣食や教育機会が与えられない極度の貧困状態にある児童を問題視した帝国は福祉局を設置し、児童の救済を進めた。だが、その恩恵に与ることのできた児童は半数にも満たなかった。\n\nミーシィヤの場合、幸いにも学校に通うことができ、優秀な成績を収めたことから特待生として帝都の大学府へ進学することもできた。だが、ボズヤでは「富める者」がそうした貧困層をまるで社会に害為す者であるかのように扱うのが日常茶飯事であった。面と向かって罵られることは幾度もあったし、物理的なハラスメントを受けたこともある。いつしか彼女は「富める者」を憎むようになっていた。\n\nまた、ミーシィヤは最後の女王グンヒルドの血脈であり、その末裔であった。そして女王の悲惨な最期を知っていた。\n\n故に、彼女は「持たざる者」であることと、女王が暗殺されたこと、この二点においてボズヤ社会に対する不信感が根底にあり、「自分はこの社会の一員ではない」という意識が強かったのである。\n\n\n\nもうひとつが第IV軍団のイデオロギーである。ガブラス親子は参加する兵に対して求めるのは能力と忠誠心だけだと公言していた。出自を問わず、文化や宗教を問わず、性別を問わず、能力が高く、第IV軍団に対して忠誠を誓うのであれば誰であっても等しく扱う……それがガブラス親子の方針である。これがミーシィヤには魅力的に感じられた。　\n\n\n\nそんな心に傷を持つミーシィヤをいったい誰が止められようか……。\n\n", "Icon": "ui/icon/072000/072574.tex", "Image": "ui/icon/072000/072519.tex", "Link": "1", "Name": "Misija Votyasch", "NameJP": "ミーシィヤ・ヴォートヤシュ", "Number": "19", "Quest": "「戦果記録帳」を記せ", "Rarity": "3"},
    "17": {"col_1": "0", "col_4": "0", "Description": "68歳。ヒューラン族。旧ランディス共和国アンベルク出身。\n\nガレマール帝国第IV軍団千人隊長。\n\n\n\nガブラス親子二代に仕える勇猛果敢な将。亡きバッシュ・ヴァン・ガブラスと同じランディス共和国出身の戦士。半西紀前のボズヤ侵攻時、十代でありながら百人隊長として任務にあたっていたという。現軍団長ノア・ヴァン・ガブラスを幼少の頃から知っているせいか、未だに「ノア坊」と呼ぶ。\n\n\n\nメネニウス配下のボズヤ管区分遣隊に所属。「魔獣大隊」を指揮する。「獣王」の呼び名のとおり、獣使いとして手塩にかけ育てた魔獣と共にレジスタンスと対峙する。\n\nすでに68歳と高齢だが、未だ一騎当千の戦闘能力を誇り、長年の戦場生活で培った用兵術を駆使して襲ってくる。ただし、自ら立案した作戦を無視して単独で出撃することもしばしば。勝つことよりもより強い相手との戦いを好むため、一騎打ちになることも多いようだ。軍略を台無しにする行動を採るせいか上官であるメネニウスから叱責を受けることも。戦闘や戦争が大好きなバリバリの武闘派である。故にメネニウスが好むような謀略・調略の類いが大嫌い。「勇士なら拳で語れ」が口癖。\n\n", "Icon": "ui/icon/072000/072572.tex", "Image": "ui/icon/072000/072517.tex", "Link": "5", "Name": "Lyon rem Helsos", "NameJP": "ライアン・レム・ヘルソス", "Number": "17", "Quest": "「戦果記録帳」を記せ", "Rarity": "5"},
    "18": {"col_1": "0", "col_4": "0", "Description": "55歳。エレゼン族。ガレマール帝国ガレマルド出身。\n\nガレマール帝国第IV軍団分遣隊長。\n\n\n\n情報武官として密偵を束ね様々な情報を収集し、軍略などを軍団長ガブラスに助言する立場にいる。また、ダルマスカやボズヤなど南方属州での聖遺物探索隊をも指揮しており、古代アラグ帝国やイヴァリース王国など、現在の知識では再現できない科学や魔道を手に入れようとしている。\n\n今回、ボズヤ・レジスタンスの大規模な反撃を受け、ボズヤ管区の分遣隊長としてカストルム・ラクスリトレに赴任した。三個大隊を率いており、具体的には獣王ライアン率いる「魔獣大隊」、妖術士アルビレオ率いる「術士大隊」、直属の魔導兵器で武装する帝国の一般的な「機械化歩兵大隊」である。\n\n\n\nガレマール共和国時代、有力貴族としてその名を知られたラナトゥス家ではあったが、祖父にあたるタイラスが当時独裁官だったソル・ゾス・ガルヴァスの皇帝即位を反対したため追われることになる。タイラスは流浪の末に病死するが、その息子ルーシアスが辺境で戦っていた第IV軍団に拾われる。その後、頭角を現したルーシアスはその実力を買われ、バッシュ・ヴァン・ガブラスの副官のひとりとして活躍をした。ラナトゥス家の再興を願うルーシアスはバッシュの勧めでエレゼン族の没落貴族の娘と婚姻を結ぶ。彼女にはすでに息子がひとりいたが、子のいないルーシアスはそれを養子とした。その息子がメネニウスであった。\n\n現軍団長のノア・ヴァン・ガブラスとは幼い時代からの友人であり、ガブラス親子に対する忠誠心は人一倍強い。そのせいか、汚れ仕事を一手に引き受けており、情報武官としての活動はまさにメネニウスが望む仕事であった。そのやり口は冷徹かつ非情であり、軍団内でも「目的のために手段を選ばぬ男」と評された。だが、その実、すべてはガブラス親子のためになればという考えであり、心の奥底に秘めた想いは熱いものである……。\n\n\n\nガレマール帝国が内乱に突入したことでガブラスは宿願であった帝国からの独立という道を選択。それは帝国からの輜重（しちょう）の補充がなくなることを意味しており、レジスタンスとの戦いが長引けば第IV軍団は不利になる状況であった。だが、メネニウスはガブラスのため、新たな「王国楽土」を築くために、兵の消耗を避け、その上でレジスタンスを混乱に陥れる作戦を立案した。そのひとつが「聖剣セイブ・ザ・クイーン」の伝説であった……。\n\n", "Icon": "ui/icon/072000/072573.tex", "Image": "ui/icon/072000/072518.tex", "Link": "6", "Name": "Menenius sas Lanatus", "NameJP": "メネニウス・サス・ラナトゥス", "Number": "18", "Quest": "「戦果記録帳」を記せ", "Rarity": "3"},
    "19": {"col_1": "0", "col_4": "0", "Description": "37歳。エレゼン族。エオルゼア・ウルダハ出身。\n\nガレマール帝国第IV軍団千人隊長。\n\n\n\nメネニウス配下のボズヤ管区分遣隊に所属。「術士大隊」を指揮する魔術士である。古代の失われた魔術に傾倒しており、己が魔道の発展と完成のために捕らえた捕虜を実験台として死なせることもしばしば。敵の命に価値がないと考える冷徹な性格。そのため敵だけでなく味方からも「妖術士」と呼ばれる。\n\n\n\nウルダハでは呪術士ギルドに所属したが、その心に秘めた冷酷さにいち早く気付いた当時のギルドマスターのムムエポがアルビレオを危険分子と判断しギルドから追放した。ウルダハを追われたアルビレオはより強力な破壊魔法や召喚魔法を求めて各地を放浪。帝国が支配するダルマスカ管区にたどり着いた際、第IV軍団が幅広く才能を募っていたことから術士部隊の発足を条件に入隊した。第IV軍団に参加後、ガブラスは約束どおり術士部隊をアルビレオに任せ、この15年で多数の魔術士を育成、ついにはエオルゼア諸国と対等に戦える部隊を作ることに成功した。\n\nメネニウスが指揮する聖遺物探索に興味を惹かれたアルビレオはボズヤ・レジスタンスとの戦いに志願した。その際、古代イヴァリースの聖遺物である「聖石」のひとつをこのボズヤに持ち込んでいた……。\n\n", "Icon": "ui/icon/072000/072571.tex", "Image": "ui/icon/072000/072516.tex", "Link": "0", "Name": "Sadr rem Albeleo", "NameJP": "サドル・レム・アルビレオ", "Number": "16", "Quest": "「戦果記録帳」を記せ", "Rarity": "3"},
    "20": {"col_1": "0", "col_4": "0", "Description": "古代ボズヤを統べた女王。\n\n\n\n氏族同士の終わりなき争いが続く古代ボズヤ、その争いに終止符を打つべく女王を共立することで統一国家が誕生した。女王の名は「グンヒルド」。それは称号であり、女王を継ぐ者に与えられた。\n\n女王は有力氏族の血脈から選出されるわけではない。神事を司る巫士（シャーマン）たちの中からもっとも有能な者が選ばれるという仕組みで、種族は問われない。だが、実際にはロスガル族から選ばれることが多い。これはボズヤ人を構成する人種分布においてロスガル族が多数を占めるためである。\n\n\n\n第三星暦末期、アラグ帝国が引き起こした第四霊災が古代ボズヤを襲った。為政者である有力氏族の長や神官たちは聖剣セイブ・ザ・クイーンの力を解放することで難局を乗り切ろうとした。だが、当時、女王グンヒルドはアラグ帝国との争いで傷を負い床に伏せていた。そんな彼女は命を失うことを恐れた。そこで神官やグンヒルドの剣たちは下級巫士であったヴォートヤシュ氏族の若者を女王へと推挙した。それは聖剣の力の解放と共に死ぬ運命にある女王である。「使い捨ての女王」ならば家柄は低く、平民から巫士となった者で十分と判断したのだ。だが、そんなことを露程も知らぬ彼女は聖剣の力を解放し闘神となった。\n\n第四霊災から民を護った女王であったが、神官たちに誤算が生じた。闘神となったあとも女王は人間の姿に戻り、その闘神の力を自在に制御したのである。為政者たちはその力を大いに恐れた。恐れた彼らはグンヒルドの剣を使って女王の暗殺を企てる。使い捨ての「駒」に過ぎないヴォートヤシュ氏族の女王など生かしておけぬ……というわけである。\n\n彼女はだまし討ちに遭い、あえなくその若い命を散らした。だが、その魂（エーテル）の一部が聖剣に取り込まれたことに首謀者たちが気付くことはなかった……。\n\n", "Icon": "ui/icon/072000/072575.tex", "Image": "ui/icon/072000/072520.tex", "Link": "2", "Name": "Gunnhildr", "NameJP": "グンヒルド", "Number": "20", "Quest": "「戦果記録帳」を記せ", "Rarity": "3"},
    "21": {"col_1": "1", "col_4": "0", "Description": "19歳。ヴィエラ族。ダルマスカ管区ラバナスタ出身。\n\nガーロンド・アイアンワークス社の新人社員。\n\n\n\nラバナスタで帝国式教育を受け、特に機工学を得意としその才能を開花させる。飛び級で帝都の魔導院へ進学する予定だったが、その直前にドマ・アラミゴ解放に呼応したダルマスカ・レジスタンスの反攻作戦が始まり、ラバナスタは戦争状態に陥る。リリヤは戦渦を逃れるためにラバナスタを脱出し、ドマへと逃れた。ドマでの避難生活の中、飛空艇の修理やオリジナルの青燐機関を開発し生活の糧とした。ドマ町人地を訪れたガーロンド・アイアンワークス社のジェシーがリリヤの噂を聞き、同社にスカウト。ドマ・アラミゴ解放劇における同社の活動を知っていたリリヤは二つ返事でそのオファーを受け、晴れて正社員となった。\n\n\n\n明るく前向きな性格のリリヤだが、その胸中は複雑である。\n\n彼女はガレマール帝国の占領下にあるラバナスタで生まれた生粋のダルマスカ人である。当時のラバナスタは、度重なるレジスタンスの反乱とそれに対する帝国軍の粛清により、常に戦争状態であった。戦災孤児のひとりとして福祉局に保護されたリリヤはその庇護の下、帝国式の教育を受けた。そこには帝国への忠誠を促す思想教育もあったが、周囲のダルマスカ人の反発は根強く、生徒たちの大半は面従腹背を当然の姿勢としていた。だが、リリヤはそこにわずかな違和感を抱いていた。もちろん、帝国の支配を良しとは思わないが、解放を願うダルマスカの政治体制は王制である。平民の立場は、どちらの体制下でも違いがない。\n\nさらに、リリヤは駐留する第IV軍団に興味を抱いていた。彼らは強制的な兵役を課すことをせず、あくまでも募兵することで市民を取り込もうとしていた。リリヤは軍団長ガブラスが直接、市民に語りかけているのを聞いたことがある。「個人がその才能を生かし、己が責任で自らの人生を切り開くことが人の為すべき道である……」と説くガブラスの言葉にリリヤは正直、惹かれた。ガレマール帝国とダルマスカ王国というふたつの国家よりも、そのガブラスの言葉に惹かれたのである。とはいえ、力で属州民を押さえ付けようとする帝国の方針を好きになることはなく、やはり、祖国を侵略された者としての反感が消えることはなかった。\n\n\n\n反帝国側に身を置きながら、今ひとつ、レジスタンスに参加するまでのめり込めない……そんな中途半端な自分を嫌っていたリリヤ。\n\n\n\nだが、ガーロンド・アイアンワークス社に籍を置くことで、次第に彼女の中に「自立」という目標が固まっていく。「独立」という意味ではない。文字どおり、自らの足で立ち、他者への従属や支配から離れて精神的に独り立ちする。俯瞰で物事を捉えることは重要だが、その一方、地に足付いた行動も肝要である。シドやジェシーらの活動を目の当たりにしたリリヤは、今の自分にできることを精一杯頑張る……それが使命だと感じた。それこそ、ガブラスが語った「個人がその才能を生かし、己が責任で自らの人生を切り開く」ことであり、帝国だろうがダルマスカだろうが、今の自分が目指すことに思えたのだ。\n\n\n\n「いやぁ、自分、かなり頭でっかちになっていたッス。恥ずかしいッス。」\n\n「リリヤ、何ぶつくさ言ってるの？　いいから手を動かしなさい。私もシド会長もあなたの才能は認めているんだから、その期待にちゃんと応えなきゃ駄目よ。」\n\n「わかってるッス！　姐御からの教えはすべてメモってるッス！　バッチリッス！」\n\n「その姐御って呼ぶの、やめなさいよね！」\n\n", "Icon": "ui/icon/072000/072577.tex", "Image": "ui/icon/072000/072522.tex", "Link": "0", "Name": "Lilja Sjasaris", "NameJP": "リリヤ・シアサリス", "Number": "21", "Quest": "預言者の唄", "Rarity": "3"},
    "22": {"col_1": "1", "col_4": "0", "Description": "48歳。バンガ族。ダルマスカ管区バルナイン出身。\n\nダルマスカ・レジスタンス「レンテの涙」の一員。\n\n\n\n旧ダルマスカ王国時代、銃士隊の新米銃士として帝国軍との戦争に従軍。敗北後は、所属していた銃士隊の生き残りと共に空賊を生業としていた。現在は、ダルマスカ・レジスタンスと東方連合の連絡要員として活動している。\n\n\n\n銃士は本来、銃と剣技を両立させた攻撃が魅力的だが、ブワジはむしろ機工士というべきポジション。レイピアなどの細身の剣を用いた独特の剣技が苦手だという。ただし、銃の腕前はピカイチで、中距離であっても短銃で的を正確に命中させる腕前だ。また、メカニズムに強く、帝国が作り出した青燐機関の内部構造にも詳しい。そのため、飛空艇イウサールのメンテナンスは主にブワジの任務となっている。\n\n\n\n冒険者との関わりは、古代イヴァリースの秘宝の「聖石」をめぐる一件以来だ。「聖石」を奪った空賊団ではあったが、リーダーのバッガモナンがその聖石がもつ邪悪な意思により、鬼龍へと変化してしまう。それはガレマール帝国に対するバッガモナンがもつ積年の怨みを聖石に取り込まれた結果だ。鬼龍と化したバッガモナンは正常な意識を失っており、討伐するしか術がない。最終的に冒険者の働きにより、バッガモナンの魂は聖石から解放されエーテル界へと旅立っていった。ブワジにとってバッガモナンは銃士隊時代からの付き合いであり、実の兄のように慕っていた存在。そのバッガモナンの遺志を継ぐべく、ブワジは空賊を廃業し、レジスタンスへと身を投じたのであった。\n\n\n\nブワジは笑いが好きである。敗戦により旧ダルマスカ王国の銃士隊も帝国軍の配下に置かれたが、ブワジはそれを拒否し除隊する。各地を転々と流浪した後、銃士隊の生き残りと再会を果たし空賊団を結成した。\n\nだが、ブワジには忘れられない思い出がある。旧ランディス共和国の工業都市アブデラを訪れた時のことだ。そこでエシュワ族の古い芝居を観劇した。エシュワ族は国を持たない流浪の民で、各地を訪れては唄や舞、芝居を披露し生計を立てていた。同時に、彼らは国境を越えた異国の噂や情報をその土地にもたらすという役割も背負っていた。ブワジが観たのは、市井の人々の色恋を中心とした、笑いあり、涙あり、感動ありといった、たわいもない芝居だ。だが、物心ついた時から戦乱を経験していたブワジにとって、そこで観たものはあまりにも衝撃だった。アブデラは帝国の支配を受けていたが、町には平穏が戻っており、民衆は普通の暮らしをしていた。「平和とはこういうことなのか」とブワジは実感した。発作的に旅の芸一団に加えてもらおうと交渉したが、丁重に断られてしまう。\n\n空賊となったブワジは、バッガモナンや仲間との会話で、好んでボケ役を演じるようになった。笑いをとることはなかなか難しかったが、それでも皆に笑顔が少しずつ増えていったことをブワジは誇りに思っている。\n\n\n\nだが、リーダーのバッガモナンが非業の最期を遂げたことで、ブワジは再度、戦いの中に身を置くことを決意した。と同時に、彼は「笑い」を封印した。祖国を帝国から解放するまでは、ただの戦士であり続けよう……そう決意したのである。\n\n", "Icon": "ui/icon/072000/072578.tex", "Image": "ui/icon/072000/072523.tex", "Link": "0", "Name": "Bwagi Ennze Panca", "NameJP": "ブワジ・エンゼ・パンチャ", "Number": "22", "Quest": "預言者の唄", "Rarity": "3"},
    "23": {"col_1": "1", "col_4": "0", "Description": "24歳。アウラ族。北方諸島シャーレアン出身。\n\nシャーレアンの賢人。\n\n\n\nシャーレアン魔法大学にてエーテル学を学び、その分野での研究成果により賢人位を取得した秀才。普段は同大学の非常勤講師を務めている。亡き賢人ムーンブリダは大学時代の先輩にあたり、同じ研究室で勉学に勤しんでいた。また、友人であるガーロンド・アイアンワークス社のジェシーを通じて、クガネの劇団マジェスティックでシドの要請に応じたのは記憶にも新しい。古代イヴァリースの遺物「聖石」の謎を短期間で解き明かしたことからも彼女の優秀さを窺い知ることができる。今回は、古代ボズヤの遺物「覗覚石」の謎を解き明かすために、ドマのヒエンらを経由してガンゴッシュに招かれた。\n\n\n\n性格は穏やかでやや天然なところがある。また、自分の専門分野について解説する際、専門用語を並べてまくし立てるという悪癖がある。一方、危機的状況においては一歩退いた立場から意見を述べるなど、冷静な一面を垣間見ることができる。\n\n\n\n「超える力」の一種である「未来視」を持つ。\n\nミンフィリアや冒険者が持つ「過去視」は、その対象が経験した過去を追体験することである。一方、「未来視」とは、これから起きる未来を追体験することを意味する。予知夢や占いなどによる予言と同じように思えるが、「未来視」は「確定された未来」であるため、予言のように選択肢を変更することで回避することはできない。必ず起きる、けっして避けようのない未来、確実に起きる今より先の時間軸に存在する出来事を追体験するのが、「未来視」なのである。\n\n他の「超える力」同様に、意図的に発動させることはできない。発動しても断片的なビジョンだけであり、有能な能力とミコトは考えていない。\n\n\n\nミコトには一卵性双生児の姉・カグラがいる。一卵性のため年齢はもちろん見た目も同じだ。だが、性格は真逆。知識に対して貪欲であるという点以外、共通点がない。皮肉屋で、討論会などでは相手を徹底的にやり込めたりもする。成績も良く、ミコトより賢人位を早くに取得していたが、シャーレアンの国政を司る哲学者議会を批判。対立は深まり、嫌気の差したカグラはシャーレアンを見限り、出奔。以来、行方不明となった。\n\nミコトとカグラは、けっして仲の良い姉妹ではなかった。物心ついた頃、すでに姉妹の会話はなく、まるで他人のようだったとミコトは述懐する。特に二人が飛び級でシャーレアン魔法大学に進学するようになると、寮生活が始まり、そのため、互いの顔すら見ることもなくなった。カグラがシャーレアンから消えたことを知ったのは後になってからである。議会に対して批判的であり、そのため賢人位を失ったことすべてを、出奔してから知ったのであった。そもそもミコトは他者に対する興味が薄く、人よりも書物と接する時間が圧倒的に多いまさに学者肌の人間であった。人間関係の煩わしさを味わうぐらいなら関係を築きたくないと考えていたこともある。だとしても、実の姉がそうした事態に陥っていたことを露とも知らない……それほどまでに姉妹の関係は薄かったのだ。\n\n\n\nこうしたミコトを誰よりも心配したのが研究室の先輩であるムーンブリダだ。カグラのことに対してミコトには責任はない。そもそもシャーレアンを出奔する羽目になったのはカグラ自身の言動に起因するからだ。だが、消えた姉のことを心配し、オロオロとするミコトを見たムーンブリダは人間としての危うさを危惧したのである。以来、ムーンブリダはミコトとの会話を大切にした。それはエーテル学の話題であったり、何気ないアクセサリーの好みだったり様々であった。時には親友のように、時には実の妹に接するように、互いの悩みや夢を語り合った。ミコトは次第に他者に興味を持つようになり、シャーレアンの大学だけで過ごしてはならないと思うようになった。ムーンブリダはフィールドワークを強く薦めたが、ミコトにはまだシャーレアンを出る勇気がなかった。二人の付き合いは大学を卒業した後も続き、会う都度、時間を忘れて会話を楽しんだという……。\n\nそんな矢先、ムーンブリダが亡くなったという知らせをミコトは聞く。にわかには信じることができず、各方面に死の真相を問い合わせ続けた。後日、ウリエンジェからの手紙で顛末を知ったミコトは生まれて初めて号泣した。何も知らずにただ乞われるがまま「エーテル・エクストラクター」製作の手伝いをしたことを悔やんだ。理由を知るべきだった、ムーンブリダが何のためにそれを研究し製作したのかを。そうしていたらムーンブリダは……。\n\n\n\n以来、ミコトは率先してフィールドワークに出るようになった。また、暁の血盟や他機関などからの依頼や要請を積極的に受けるようになった。己の才能と知識を他者のために役立てることが自分の使命であると考えるようになったためだ。\n\n", "Icon": "ui/icon/072000/072579.tex", "Image": "ui/icon/072000/072524.tex", "Link": "0", "Name": "Mikoto Jinba", "NameJP": "ミコト・ジンバ", "Number": "24", "Quest": "預言者の唄", "Rarity": "3"},
    "24": {"col_1": "1", "col_4": "0", "Description": "29歳。ルガディン族。ボズヤ管区シタデル・ボズヤ出身。\n\nボズヤ・レジスタンスに潜入した第IV軍団の工作員。\n\n\n\n問）組織に申告せし氏名及び略歴等、真偽を確かめる事能わず。相違あれば、速やかに申告すべし。\n\n\n\n答）蒸発事変により証左を示せぬ事、甚だ遺憾なれど、断じて偽りはなし。\n\n\n\n問）組織を裏切り、敵陣営に走りたるは何故か。理由を述べよ。\n\n\n\n答）裏切りに非ず。我、任務を果たさんと潜入せり。\n\n\n\n問）敵陣営を密偵せんとするか。\n\n\n\n答）然り。\n\n\n\n問）汝の任務を述べよ。\n\n\n\n答）レジスタンス・ウェポンの復刻及びグンヒルドの剣の再編成也。聖剣セイブ・ザ・クイーンを第IV軍団にて確保し、しかる後、闘神を召喚し使役せんと欲す。\n\n\n\n問）精緻な計劃なれど、失敗せり。なんと心得るや。\n\n\n\n答）全ては解放者の力を侮りし事に起因せんと得心するもの也。紡ぎ手、すなわち記憶探索なくして本計劃の実行甚だ難し。されど、解放者の力までも必要にならんとは、露にも思わず。あるいは、賢人ミコトはかすかなる不安を覚え、解放者を召致したらん。\n\n\n\n問）作戦は失敗せり。第IV軍団の次の手は如何なるものや？\n\n\n\n答）一切合切を知らず。知りたるとて、其の方らには話さざる也。\n\n\n\n問）我ら、かねてより話したるが、汝の恐れるが如き国家を作るつもりなし。貧困、差別を廃し、皆が等しく権利を有する社会を作らんと欲す。されどなお、汝は我らを否定するか。\n\n\n\n答）其の方らがさように舵を取らんといえども、社会の変革は成り難し。法を整備し、思想を説かんともぞ。\n\n\n\n問）何ゆえそう考えるや？\n\n\n\n答）我を見るべし。帝国は新たなる法と秩序をボズヤに打ち立てん。そも半西紀前なり。されど、皆、我のようになりしか？差別は失せたるか？\n\n\n\n問）前提が否なり。帝国の法と秩序は受け入れ難し。其が正しくとも、帝国が侵略せし事実が変わらぬ限り、我々は其を拒まん。\n\n\n\n答）我を見るべし。同じ事也。其の方らが勝利し、新たなる法と秩序にて民を導かんとしても、其を拒む者必ずや現れん。\n\n\n\n問）認め難し。\n\n\n\n答）我を見るべし。人は実に愚かなり。死するまで性根は変わらず。其の方らの目指す社会を実現せんとするならば、かように新たなる法と秩序を拒まんとする者たちを殺すより他なし。我を殺さんとするように。\n\n\n\n問）処遇は未決也。解放後の軍事法廷にてその罪を問わん。\n\n\n\n答）ならば、この問答は無駄也。\n\n\n\n問）我、汝を救いたし。\n\n\n\n答）茶番也。我を殺したくば殺すべし。\n\n\n\n問）我、汝を救いたし。命を奪いたくは非ず也。\n\n\n\n答）汝は善き人間也。汝及びウルガッシュ殿と会えしこと、其はこのボズヤに未だ清流が存在するということ也。是非、枯らさぬよう心がけたし。\n\n\n\n……本記録は、被疑者であるミーシィヤ・ヴォートヤシュの拘束後三日目に、アペッラ情報技官による同被疑者に対しての尋問である。残念ながら解放軍にあるまじき不適切な発言が含まれているため、ウルガッシュ盟主の特命により閲覧を禁ずるものとする。\n\n", "Icon": "ui/icon/072000/072580.tex", "Image": "ui/icon/072000/072525.tex", "Link": "1", "Name": "Misija Votyasch", "NameJP": "ミーシィヤ・ヴォートヤシュ", "Number": "25", "Quest": "預言者の唄", "Rarity": "3"},
    "25": {"col_1": "1", "col_4": "0", "Description": "「グンヒルド」とは古代ボズヤを統べた女王の称号である。\n\n彼女はその称号を最後に受け継いだ巫女……すなわち、最後の女王グンヒルドである。\n\n\n\n本名はネヴィンビィ・ヴォートヤシュ、ミーシィヤと氏族を同じにする。\n\nヴォートヤシュ家は代々「紡ぎ手」を輩出してきた一族。ネヴィンビィはその才を見込まれ、7歳で僧門に入った。星読みや風読み、数秘術などの占術はもとより、口寄せや祈祷、神楽などを学び、遂に女王グンヒルドに仕える十二巫女の座を勝ち取った。\n\n\n\n時は第三星暦末期、アラグ帝国が引き起こした第四霊災が古代ボズヤを襲う。頻発する大地震により大地は歪み、砕け、炎を吹き上げた。為政者達は聖剣セイブ・ザ・クイーンの力を発動することで闘神を召喚し、自分たちの命を救うことを考える。闘神を降ろすには自らの命を犠牲にする必要があるが、女王はそれを拒否。為政者達は「使い捨ての女王」としてネヴィンビィを急遽、女王に祭り上げると聖剣を与えた。ネヴィンビィとは古代ボズヤ語で「清廉」を意味する言葉。ネヴィンビィは為政者達の策略とは知らずに自らの命を聖剣に捧げ、闘神を召喚した。こうして古代ボズヤは救われた。\n\n為政者たちにとっての誤算は、ネヴィンビィが人間の姿で再び姿を現したことだった。ヴォートヤシュ家は代々「紡ぎ手」を輩出してきた一族……つまり、「超える力」を持った者が生まれる可能性が高い一族だったのである。ネヴィンビィも同様であった。「紡ぎ手」としての修行をしたことはなかったが、時々、他者の過去をのぞき見ることができた。彼女はそれを「過去視」と認識していなかったが、自らの氏族の役割を知っていたため、特段、不思議な能力とは考えていなかった。だが、その「超える力」が彼女を闘神のテンパードにせず、自分の自由意志で闘神を制御できる力となったのだ。\n\n為政者たちはネヴィンビィを心底、恐れた。恐れた彼らはグンヒルドの剣を使って女王の暗殺を企て、それを実行した。彼女はだまし討ちに遭い、あえなくその若い命を散らした。「闘神の力を自在に操れるなど、神をも恐れぬ悪魔の所業。ネヴィンビィは討たれて当然なのだ」と皆は考えた。床に広がる自分の血液を眺めながら、彼女は思った。「忌まわしき闘神の力を封印するためには、こうせざるを得なかったのだろう。わらわはボズヤの民を救うたことを誇りに思う。これで良い」\n\nその刹那、聖剣が輝きを放つ。ネヴィンビィの魂（エーテル）の一部を取り込んだのだ。死に際のネヴィンビィは一瞬だけ望んだ。もう少し生きたいと。その切なる願いを聖剣は取り込んだのだった。\n\n\n\n蘇った最後の女王グンヒルドが最初に見たものは、自分を取り囲むグンヒルドの剣たちであった。「また、わらわは殺されるのか？」その時、以前は感じなかった憎しみ、怨み、哀しみという感情が一気に吹き出す。「何故だ、何故、わらわが命を散らさねばならぬ？」ネヴィンビィは自らの力を解き放つ。「我に跪け、我を崇めよ、我は女王グンヒルドなり……」\n\n\n\nだが、その自分を見ているもうひとりの自分がいた。言葉にはならない、そんなことは駄目だ、いけない……一所懸命に止めようとしている自分だ。女王である前に、ボズヤの民としてボズヤを愛している自分がいる。たとえ卑劣なる者どもがいたとして、それでも命を奪ってはならぬ。憎しみは連鎖する、そして、その連鎖は止まらない。「怨みを捨てよ」ともうひとりの自分が叫んでいた……。\n\n", "Icon": "ui/icon/072000/072581.tex", "Image": "ui/icon/072000/072526.tex", "Link": "2", "Name": "Gunnhildr", "NameJP": "グンヒルド", "Number": "26", "Quest": "預言者の唄", "Rarity": "3"},
    "26": {"col_1": "1", "col_4": "0", "Description": "闘神セイブ・ザ・クイーンの忠実なるテンパード。\n\nテンパード化した「新生グンヒルドの剣」の鋭刃のブラズ、豪剣のヴェリボル、熱拳のアギーの三人はすでに「異形なる者」へと身体が変化していた。さらに三人は融合し、トリニティ・シーカーとして冒険者の前に立ち塞がった……。\n\n\n\nボズヤの港湾都市マルタルヴェから北へ1時間ほど歩くと、緩やかな斜面で構成された丘陵地帯にたどり着く。ひときわ高い丘の上には数百年は経過したと思われる古い城壁がそびえ立つ。石灰岩を組み合わせて造られた城壁は分厚く、両手を広げた大人ふたりが横に並んだほどの幅がありそうだ。だが、城壁の大半は崩れており、建設当時の姿を留めている箇所は全体の4分の1程度だろうか。そんな城壁を抜けると、丘と丘の間に小さな集落が見えてくる。壊れた城壁に囲まれたその集落が、武芸の高級百貨店こと「翠（みどり）の一門」の総本山である。もともとこの集落は小国ボズヤ時代の神祠があった地で、多くの巫士たちが修行していたという。中央に見える複数の尖塔を伴った建造物がかつての神祠である。巫士たちはこの地で修行に励む一方、心身の鍛練のため武芸も学んだ。これが「翠の一門」のルーツである。\n\nガレマール帝国の侵攻時、小国ボズヤを守るために多くの門徒が戦いに挑み、その命を散らした。その武芸の才を惜しんだ当時の第IV軍団バッシュ・ヴァン・ガブラス軍団長は、帝国への忠誠を誓うのであれば「翠の一門」を庇護すると約束。当主は恭順の姿勢を示し、自らの首を差し出すことで「翠の一門」は存続することになった。\n\n\n\n「翠の一門」の極意のひとつが「三位一体」。その教えはシンプルだ。より強敵と対峙する場合、ひとりで挑むのではなく、三者が心を合わせ一緒に挑むようにという内容である。\n\n又従兄弟同士で年齢も近いブラズとヴェリボルは共に戦う「三人目」を同門内で探していた。だが、一門でも一位、二位を争うほどの凄腕のふたりにかなう者がいるはずもない。そんな中、敗北しても何度でも起き上がり、果敢に挑戦し続ける少女がいた。それがアギーである。明るく人なつこいアギーは一門のムードメーカー。ブラズとヴェリボルも孤児として一門に預けられた頃からアギーのことを知っている。ふたりはアギーを実の妹のように可愛がっていた。それ故、ふたりは彼女をけっして「三人目」として認めようとはしなかった。無論、それは彼女を戦場に出し、死なせたくないからだ。いずれボズヤ解放のため、反帝国を掲げて蜂起する日が来る。その時は一門を挙げてレジスタンスに参加するだろう。だが、アギーのような前途ある若者を、血を血であがなうかのような戦乱に巻き込むわけにはいかない……ふたりはそう考えたのだ。\n\nアギーは一歩も退かなかった。それどころか、免許皆伝後もめきめきと実力を上げ、遂にはふたりと手合わせして三回に一回は勝利するまでに成長した。もう誰もアギーを止めることはできなかった。ふたりはアギーを「三人目」として認めることにした。それは共に命を散らすために受け入れるのではない、アギーの命を守るためである。二人は盾となることを誓い、彼女を受け入れたのであった。\n\n\n\n三位一体の攻撃を仕掛けてくるトリニティ・シーカー。異形なる者へと姿を変えた三人を救う道はもはやない……。\n\n\n\n", "Icon": "ui/icon/072000/072582.tex", "Image": "ui/icon/072000/072527.tex", "Link": "0", "Name": "Trinity seeker", "NameJP": "トリニティ・シーカー", "Number": "27", "Quest": "預言者の唄", "Rarity": "4"},
    "27": {"col_1": "1", "col_4": "0", "Description": "闘神セイブ・ザ・クイーンの忠実なるテンパード。\n\nクイーンズ・ソルジャー、ナイト、ガンナー、ウォリアーの4体もまた、テンパード化した「新生グンヒルドの剣」のなれの果てである。残念ながら「異形なる者」へと身体が変化してしまったようだ……。\n\n\n\nクイーンズ・ソルジャーは「葉隠のムラデン」で知られたロスガル族のレジスタンスだ。\n\nムラデンはドマ国で生まれ育ったボズヤ難民の第二世。忍術を学び、ドマ城奪還時もドマ・レジスタンスの一員として活躍した。ドマ解放後、ボズヤへ渡り、バイシャーエン率いるグループに参加。ドマ式忍術の教官として兵の育成にあたる一方、第IV軍団への諜報活動を任務としてきた。カストルム・ラクスリトレ攻略時は別働隊として北部ボズヤへ赴いていたため難を逃れることができたが、その後、南方ボズヤ戦線でテンパードになってしまった。\n\n親兄弟はなく天涯孤独の身。「戦いで命を落としたとしても悲しむ者がいない、それはそれで気楽でいい」と、口癖のように話していたムラデン。テンパードと化したその胸中は如何に……？\n\n\n\nクイーンズ・ナイトは勇躍のアディスと異名をとるロスガル族のレジスタンス。\n\nアディスはボズヤの辺境デルベント出身で、多くの属州民同様に帝国式教育を受けて帝国兵となる。シタデル・ボズヤ蒸発事変を契機にレジスタンスに合流。百人隊長でありながら自らが先頭を切って敵陣に突進する猛者で、しかも名乗りを上げた後、一騎打ちを好むという悪癖がある。だが、部下からの信頼は厚く、自らの命を削り敵を撃破するその姿に憧れる若者も多い。南方ボズヤ戦線では味方を逃がすため殿となって敵と対峙するが、闘神のエーテルを受けてテンパードになってしまった。\n\nアディスの犠牲によって命を落とさずにすんだレジスタンス兵は、帰還時に、血の涙を流しむせび泣いた。アディスを失うぐらいなら自分たちが身代わりになるべきだったのだと。彼らの慟哭はガンゴッシュ中に響いたという……。\n\n\n\nクイーンズ・ウォリアーは光速のトゥゲイムと異名を持つルガディン族のレジスタンス。\n\n女性でありながら身の丈以上の巨大な戦斧を自在に操るその姿はまさに軍神そのもの。生粋のボズヤ人であるトゥゲイムは、小国ボズヤ時代、支配者階級の一画を為した名門貴族出のエリートである。帝国支配下においてボズヤ人としては異例の自由市民としての地位と権利を有していたが、祖国奪還のために全てを捨ててレジスタンスに参加。ミーシィヤが忌み嫌う貴族のひとりであったが、彼女は平民を蔑むような言動をとることを一切しなかった。口数が少なく感情を表に出すことがないため誤解されることも多かったが、平等な社会の実現を目指すバイシャーエンの思想を一番支持していたのも彼女である。\n\n「異形なる者」と化したトゥゲイムは重力を自在に操る能力を身につけ冒険者の前に立つ……。\n\n\n\nクイーンズ・ガンナーは「碧い死神」と帝国兵から恐れられたロスガル族のレジスタンス・ラティミールだ。\n\nラティミールは猟師としてボズヤの辺境で暮らしていたが、シタデル・ボズヤ蒸発事変で罪のないボズヤ人が死んだことを帝国による虐殺と捉え、レジスタンスに参加した。銃の扱いに慣れていたラティミールは次第に狙撃手としての才能に目覚める。ゴーラ河のレジスタンス拠点を帝国軍が襲撃した時のことだ。突然の夜襲によりレジスタンス側は大混乱となり、壊滅状態となる。生き残った者たちは拠点からの脱出を試みるが周囲を完全に包囲され、蟻の抜け出る隙間もない。その時、包囲している帝国兵が狙撃によって次々と命を落としていく。月明かりのない漆黒の夜、どこからともなく跳んでくる銃弾によって次々と仲間が倒れていくのである。今度は帝国兵が慌てる番であった。狙撃手の正体は、哨戒任務についていたラティミールであった。単身で戻り、包囲網を崩すために攻撃を開始したのである。夜が明けた時、彼の狙撃によって36名もの帝国兵が額を打ち抜かれて死亡していた。襲撃部隊は退却を余儀なくされ、拠点に残っていたレジスタンス兵たちは九死に一生を得ることになった。\n\n生きる伝説となったラティミール。「碧い死神」は「異形なる者」となって女王を守る……。\n\n\n\n", "Icon": "ui/icon/072000/072583.tex", "Image": "ui/icon/072000/072528.tex", "Link": "0", "Name": "Queen's Guard", "NameJP": "クイーンズ・ガード", "Number": "28", "Quest": "預言者の唄", "Rarity": "4"},
    "28": {"col_1": "1", "col_4": "0", "Description": "闘神セイブ・ザ・クイーンの忠実なるテンパード。\n\nテンパード化した「新生グンヒルドの剣」の羅刹のスタニック、飛将のゼヴェン、花嵐のイソルデの三人はすでに「異形なる者」へと身体が変化していた。さらに三人は融合し、トリニティ・アヴァウドとして冒険者の行く手を阻む……。\n\n\n\nカストルム・ラクスリトレ攻略より数ヶ月前……。\n\nラクスリトレは「湖畔」という意味である。その名の元になったのが近くのイガーカロ湖、ボズヤ地方最大の塩湖である。古代ボズヤ語で「鏡の湖」を意味しており、その名のとおり、晴れた日は波が消え、まるで鏡面のように空を反射する。このイガーカロ湖の西端に築かれたレジスタンスの拠点・ヴォロディ前哨地が帝国軍の襲撃を受けたとの知らせが入った。バイシャーエンは前哨地の偽装を見破られた以上、前哨地からの全部隊撤退を決め、さらに撤退支援のためゼヴェンらに派遣を命じた。三人はそれぞれの部隊を引き連れ、ヴォロディ前哨地へ向かった。生き残った駐留部隊と合流した三人であったが、撤退途中、アルビレオ率いる帝国軍の待ち伏せを受けてしまう。傷病兵を連れて行軍の遅くなった彼らを狙うというアルビレオの策略であった。だが、三人は懸命に戦った。周囲を帝国軍に囲まれながらも、岩陰や木々を、時には仲間の遺体を土嚢代わりに積み上げ、防御壁として巧みに利用し帝国軍の猛攻を耐えしのごうとした。だが、多勢に無勢。このままでは全滅してしまうと感じたゼヴェンとスタニックは、傷病兵をイソルデに任せ、その脱出を援護するため、陽動作戦を敢行した。思いがけぬ抵抗を受けた帝国軍の足並みは乱れ、イソルデらは脱出に成功。だが、ゼヴェンとスタニックはわずかな生き残りと共に完全に包囲されてしまう。ふたりは、月を見上げながらわずかな休息を得ていた。攻撃は止んだが、おそらく増援部隊の到着を待っているのだろう。夜明けと共に攻撃が再開され、我々は命を落とすことになる……。空が白み始める頃、予想どおり帝国軍の進軍の合図が聞こえた。これで終いだ……二人が覚悟を決めた頃、耳慣れた音曲の調べが辺りに響く。イソルデが奏でるボズヤの民謡だ。彼女もまた増援部隊を率いて戻ってきたのだ。\n\n\n\nカストルム・ラクスリトレ攻略を明日に控えた晩、スタニックがイソルデにあの曲を弾いてくれと要望した。イソルデは微笑むと使い慣れた愛用の弓を楽器代わりにし奏で始めた。ゼヴェンは酒を飲みながら目を瞑り、あの時の戦いを思い出す。そして、戦いが終わったら、また三人で酒を酌み交わしながら、この曲を聴こうと……。\n\n", "Icon": "ui/icon/072000/072584.tex", "Image": "ui/icon/072000/072529.tex", "Link": "0", "Name": "Trinity Avowed", "NameJP": "トリニティ・アヴァウド", "Number": "29", "Quest": "預言者の唄", "Rarity": "4"},
    "29": {"col_1": "1", "col_4": "0", "Description": "古代アラグ帝国が作り出したトリガーウェポン。闘神を研究し尽くしたアラグ帝国は、より簡易な方法で闘神を顕現させ、さらに使役するという術を生み出した。闘神を喚び降ろすためのトリガーの役目を担っているのがこの武器である。その一本が聖剣セイブ・ザ・クイーンと命名されたトリガーウェポンであった。\n\nこのトリガーウェポンが何故、古代ボズヤの聖剣として持ち込まれたのか一切が不明だ。だが、古代ボズヤにアラグ帝国と対等に戦えるだけの軍事力がなかったことを考えると、奪ったとは到底考えられない。盗み出したとも考えにくいし、まして古代アラグ帝国が贈呈したとも思えない。おそらく古代アラグ人の何者かが、帝国のやり方に愛想を尽かし、聖剣を手土産に亡命したと考えるのがよさそうだ。\n\nいずれにしても、その詳細は不明だが、古代ボズヤを統治する女王グンヒルドのみに帯剣が許された聖剣は古代アラグ帝国が作り出したトリガーウェポンであったのだ。\n\n\n\nそのメカニズムが興味深い。\n\n古代イヴァリースにおいて聖遺物として崇められた「聖石」、それは太古の昔、宇宙より飛来した聖天使アルテマが自らの魔力によって生み出した特殊なクリスタルである。「聖石」は人間の欲望に反応する。その欲望のみを吸収し、具現化する力を与える……それが「聖石」である。その能力に目を付けた古代アラグ帝国の研究者が「聖石」を発展改良して作ったのがトリガーウェポンであった。使用者の欲望、まさに「切なる願い」をトリガーとして闘神を顕現させることに成功したアラグ帝国は更に闘神を制御する術を考えた。幾度もの失敗を経て、「超える力」の持ち主であれば、自らの身体を依代にして、闘神を喚び降ろすことができる……という結論を導き出すことに成功する。恐るべし古代アラグ帝国である。\n\n\n\n時は流れ、ミーシィヤは聖剣伝説とそれにまつわる最後の女王グンヒルドの悲劇から、闘神を自らの身体に喚び降ろすことを決意。だが、ただ喚び降ろしただけでは意味がない。自分が闘神となった際、自らの意思でその力をコントロールする必要がある。そのためには「超える力」が必要であった。ガレマール帝国の諜報網から情報を得たミーシィヤは、シャーレアンの賢人のミコトに注目する。「未来視」と呼ばれる「超える力」を持つミコトを誘拐し、ミーシィヤ自身に移すのだ。幸い、超越技術研究所においてアウルス・マル・アシナが開発した「超越者」への強化技術が第IV軍団にも流れており、それを利用してミーシィヤは「超越者」となったのである。\n\n\n\n当初は、聖剣に封じられた最後の女王グンヒルド、すなわちネヴィンビィ・ヴォートヤシュのエーテル残滓、彼女の記憶エーテルの一部を利用して幻影を作り出していた。レジスタンスをテンパードにするにはそれでも十分だったが、最終目標である闘神そのものを喚び降ろすにはやはり大量のエーテルが必要であった。そのエーテルがグンヒルド・ディルーブラムと呼ばれる古代ボズヤの王宮にあることを突き止めたミーシィヤ。王宮の奥に眠る巨大クリスタル「女王の光輪」を使い、ついに聖剣の真の力を引き出すことに成功する。\n\n\n\nこうして闘神セイブ・ザ・クイーンとなったミーシィヤは、長年の怨みと、ガブラスの思想を実現せんがために、冒険者に戦いを挑む……。\n\n\n\n", "Icon": "ui/icon/072000/072585.tex", "Image": "ui/icon/072000/072530.tex", "Link": "0", "Name": "the Queen", "NameJP": "セイブ・ザ・クイーン", "Number": "30", "Quest": "預言者の唄", "Rarity": "5"},
    "30": {"col_1": "1", "col_4": "0", "Description": "56歳。ロスガル族。旧ボズヤ王都ボズヤ出身。\n\nボズヤ・レジスタンスの一員。\n\n\n\nガレマール帝国からボズヤ管区を解放し独立国家の樹立を目指している。\n\n\n\n彼の父は、小国ボズヤに仕える正規のガンブレイカーであった。長じた彼が、同じ道を歩んだ背景には、この偉大な父親の存在があったことは間違いない事実であろう。では、ロスティックに父の記憶があるかと聞かれれば、それは否だ。\n\n当時、イルサバード大陸南部に残されていた取りこぼしの小国を平らげようと、ガレマール帝国の軍勢が破竹の勢いで進撃していた。ゆえにロスティックの父は幼いひとり息子を師でもあった老ガンブレイカーに預け、国境線へと向かっていった。そして、そのまま帰らぬ人となってしまったのである。\n\n人々は父を国を護った英雄であると讃えたが、護られたはずの国はガレマール帝国の版図に組み込まれ、消えてしまった。ならばせめて、本当に故郷を守れる男となろう。静かに決意したロスティック少年は、育ての親からガンブレイカーの技を学び、長じて帝国軍の一員となったのである。今度こそ、故郷を護る盾となるために。\n\nだが、彼もまた父と同じく護ることはできなかった。彼が同胞のためにと従軍している間に、シタデル・ボズヤ蒸発事変が発生。故郷は、文字通り消えてしまったのである。\n\n\n\n事変後、帝国を見限った彼は軍から脱走。一時は復讐鬼として、帝国軍相手に無謀な襲撃を繰り返していたが、いかに優れたガンブレイカーと言えど、ひとりでできることには限界がある。ある日、帝国軍の待ち伏せ攻撃を受けたロスティックは、どうにか逃げ切ったものの深手を負い、森の中で倒れ、死を待つばかりという状況に陥った。\n\nそんな時、彼を救ったのがバイシャーエンであった。偶然にも同じ部隊を攻撃しようとしていたボズヤ・レジスタンスが、敗走するロスティックを目撃、救出に動いたのである。以後、レジスタンスと行動を共にするようになった彼は、知性派のバイシャーエンに諭され、やみくもに復讐のためにガンブレードを振るうのではなく、「護るための技」を志ある者に伝授するようになっていく。\n\nかくして途絶えかけていたガンブレイカーの伝統が受け継がれ始めた。ボズヤ・レジスタンスの中核メンバーであるマルシャークや、奇妙な経緯で出会った「暁の血盟」のサンクレッドもまた、彼の教え子に含まれる。ロスティックは、己の技と教えをボズヤ再興という夢につなげようと、新たな未来へと突き進んでいるのだ。\n\n", "Icon": "ui/icon/072000/072586.tex", "Image": "ui/icon/072000/072531.tex", "Link": "0", "Name": "Rostik Liubasch", "NameJP": "ロスティック・リュバシュ", "Number": "23", "Quest": "預言者の唄", "Rarity": "3"},
    "31": {"col_1": "2", "col_4": "0", "Description": "29歳。アウラ族。ナグサ南西部・ダクラク村出身。\n\nナグサ・レジスタンスの一員。東方連合から派遣された援軍のひとり。\n\n\n\nアトリの一族はかつてドマからナグサへ移住した者たちである。そのためドマ風（東方風）の名前を持っている。祖先の霊を敬うといった儀礼的な習慣においてはドマ風を受け継ぐものの、すでに何世代もナグサで暮らしているため文化的にはナグサ民と違いはない。\n\nそんなアトリの一族……家族はもういない。\n\n\n\nダクラク村虐殺事件は、26年前、ナグサに侵攻した帝国軍が起こした事件である。\n\n第XI軍団配下の第XVII歩兵旅団がナグサ南西の山岳地帯へ進軍。兵力としては比べものにならないほど低いナグサ・レジスタンスではあったが、地の利に勝るゲリラ的な攻撃に苦しんでいた。ジャングルから歩哨に向けて矢が放たれると、それは確実に命中し命を奪う。射手を追って密林に入ると伏兵による一斉攻撃を受け被害を増やすといった有様だった。こうした小規模な攻撃が昼夜を問わず断続的に続き、そのため歩兵旅団の兵たちは精神的にかなり追い詰められていたという。\n\nそんな中、補給に立ち寄ったダクラク村で悲劇が起きる。ダクラク村は小さな農村で、レジスタンスは滞在していなかった。村人たちは帝国兵を恐れながらもその命令に従い、粛々と水や食料などの補給を手伝っていた。その時、酒に酔った帝国兵のひとりが住民に対して暴力行為に及ぶ。襲われた村人は必死の抵抗を試みたが、逆上した帝国兵の返り討ちに遭い死亡する。騒動を聞きつけた隊長に対し、その帝国兵はレジスタンスに襲われたと虚偽の報告をした。隊長は確認するよう促したが、怒った村人たちは農具を手にして村から出ていくよう要求。怒声が響く中、すでにストレスが限界に達していた兵たちが銃を乱射。結果として帝国兵による一方的な虐殺となってしまった。\n\n当初、この事件は単なるレジスタンスとの戦闘と喧伝されたが、生き残った村人の証言、及び良識ある帝国兵の内部告発により虐殺が明るみに出る。第XVII歩兵旅団はガレマール帝国の帝都へ移送され、軍法会議を経て処分された。ヴァリス大将軍は遺憾の意を表したが、ナグサでは属州民たちの怨嗟の声が収まることはなかったという。\n\n\n\nさて、この虐殺事件の生き残りがアトリである。当時4歳だったアトリは虐殺事件の直後に傷ついた母親と共に村を脱出。密林の中を三日三晩、食事も摂らずに彷徨い歩いた後、哨戒中のレジスタンスに運良く遭遇。残念ながら母親はそこで息絶えたが、アトリの命は救われた。\n\n精神的ショックからか一時的に言葉を発することができなくなったが、時間の経過と共に次第に回復。ダクラク村での事件の詳細を証言した。\n\n\n\nアトリはそのままレジスタンスの一員として反帝国闘争に参加。槍術の達人として頭角を現す。\n\n言葉を失っていた時代に何かと優しく接してくれた虎鬚（こしゅ）を実の兄のように慕っている。\n\n\n\n", "Icon": "ui/icon/072000/072588.tex", "Image": "ui/icon/072000/072533.tex", "Link": "0", "Name": "Atori Moribe", "NameJP": "モリベのアトリ", "Number": "31", "Quest": "谷間のゆり", "Rarity": "1"},
    "32": {"col_1": "2", "col_4": "0", "Description": "38歳。ルガディン族。ナグサ北東部・ブンライ村出身。\n\nナグサ・レジスタンスの一員。東方連合から派遣された援軍のひとり。\n\n\n\nナグサ北東部の密林で暮らしてきた少数民族の戦士。本名は、独特すぎて他種族には理解できないため、ナグサの反帝国組織ではもっぱら「虎鬚（こしゅ。虎のようにゴワゴワとしたヒゲ）」というあだ名で呼ばれている。\n\n訛りが強すぎるうえボソボソとしゃべるため、何を言ってるのか理解できないことがしばしば。そのせいかレジスタンス内でも虎鬚の人となりを知る者は極めて少ない。だが、斧術の達人としてその腕を疑う者はおらず、ボズヤへの今回の派遣は満場一致で支持されたようだ。\n\n\n\nナグサへの侵攻が始まり、虎鬚の生まれ育ったブンライ村はすぐに戦渦に巻き込まれてしまった。その時、わずか8歳。親兄弟の大半を失った虎鬚は、村を脱出した者たちと共に難民生活を送ることになる。だが、帝国軍の進軍に伴い、南へ、南へと逃れ続ける日々は辛く苦しいものだった。虎鬚には3歳違いの妹がいたが、その幼い妹も流浪の途中、病に倒れ命を失ってしまう。虎鬚は妹の亡骸を丁重に葬ると二度と涙を流さぬことを妹の墓に誓い、レジスタンスにその身を投じた。\n\nその訛り故にコミュニケーションを不得意としたが、虎鬚は武芸だけでなく学問にも秀でた若者であることがすぐに皆に知れ渡った。\n\nナグサが帝国軍に平定される1年前のことである。ジャングルを哨戒していた虎鬚たちは飢えと疲労で憔悴しきった母娘と遭遇した。母親はダクラク村での事件を告げると娘を託して息を引き取ってしまう。幼い娘は深い哀しみのせいだろうか、言葉を失っていた。その娘がアトリであった。亡くなった妹の姿をアトリに見た虎鬚は、以来、アトリを実の妹のように可愛がり、甲斐甲斐しく世話をするようになった。\n\n\n\nいつしか、ふたりはナグサ・レジスタンスでもトップクラスの戦闘力を誇る戦士へと成長していた。先日、ナグサ内で繰り広げられたカストルム・ウィリディスをめぐる激しい戦闘でもふたりは多くの戦果を挙げたという。\n\n\n\n今回、ボズヤでの大規模な反攻作戦への援軍を東方連合から要請された際、ふたりは即座に立候補し承認された。帝国の支配に苦しむ人々を助けたい……それがふたりの変わらぬ強い意志であったからだ。\n\n\n\n", "Icon": "ui/icon/072000/072589.tex", "Image": "ui/icon/072000/072534.tex", "Link": "0", "Name": "Kosyu", "NameJP": "虎鬚", "Number": "32", "Quest": "谷間のゆり", "Rarity": "2"},
    "33": {"col_1": "2", "col_4": "0", "Description": "24歳。東方系ヒューラン族。ドマ国出身。\n\n東方連合から派遣された援軍のひとり。\n\n\n\nドマの領内にある忍びたちの「隠れ里」出身。\n\n生まれたときに、すでにドマは帝国支配下にあったが、人里離れた山奥にある「隠れ里」は維持されており、ゲッカイという名の忍者に師事して、幼い頃より忍術修行に励んできた。生まれ持った才能とたゆまぬ努力により、若くして「上忍」の称号を得る。\n\n\n\nドマ前国主、カイエンによる反乱の折には、オボロもまた従軍。一時はドマ城を奪還するなど、反乱は成功したかに見えた。しかし、同じ「隠れ里」の忍びが帝国側に寝返ったこと、帝国側の増援としてゼノス率いる第XII軍団が到着したことなどを受けて、ドマの反乱勢力は鎮圧されてしまう。\n\nその後、生き残ったオボロは、里の長老からの命を受け裏切り者の忍者を追い、エオルゼアに向かうことになる。\n\nかくして、エオルゼアの地で活動することになったオボロだが、その一方でドマに動きがあれば、すぐさま馳せ参じてきた。ヒエンが指揮したドマ奪還に際してはエオルゼアから即座に帰還し、大龍月亮門の魔導障壁を解除する任務で活躍した。\n\n今回も、ドマ国主ヒエンからの依頼を受けて、東方連合の一員としてボズヤ・レジスタンスへの援軍に参加することになった。\n\n\n\n性格は非常に真面目で正義感が強い。任務遂行を第一とするため、ともすると融通の利かない男とも思われがちだが、他者の命を犠牲にするよりは自らの命を率先して投げだすタイプ。その勇猛果敢ぶりはさすがドマの忍びと評されている。\n\nもっとも、その愚直なまでの生真面目さ故、任務以外の個人に関わる生活には無頓着。そろそろ妻を娶って家庭を持つよう促されることも多いオボロだが、恋愛感情を持ったとしてもそのあとどうやって発展させればよいのか、まったく想像すらできないと弱音を吐くことも。\n\n\n\n以下、エオルゼアにてオボロと行動を共にする忍びの証言（諸般の事情で個人名は控えさせていただきます）。\n\n\n\n「以前は長老らが薦めた相手をそのまま娶ればよいと考えていた時期もあったようですよ。\n\n　……ええ、そうですね。オボロ様は「上忍」というお立場もあって、古い世代の長老たちから、お子様を立派な忍びに育て上げることが使命なのだと期待……いえ、圧力を向けられることも多いですから。\n\n　……ええ、そうなんです。エオルゼア市民の自由な生活ぶりに感化されたせいなのか……私が言ったとは絶対に内緒でお願いしますね、バレたら本当に困りますので。\n\n　その……なんというか……オボロ様はどうやら「恋愛」からの「結婚」に内心、憧れているご様子……。\n\n　ご自身で購入されたのか、現地の悪友にもらったのかは定かではありませんが、『結婚までのAtoZ』という指南書を、こっそりと読んでいるのを物陰から目撃したことが……。」\n\n\n\n", "Icon": "ui/icon/072000/072590.tex", "Image": "ui/icon/072000/072535.tex", "Link": "0", "Name": "Oboro Torioi", "NameJP": "オボロ・トリオイ", "Number": "33", "Quest": "谷間のゆり", "Rarity": "1"},
    "34": {"col_1": "2", "col_4": "0", "Description": "22歳。東方系ヒューラン族。ドマ国出身。\n\n東方連合から派遣された援軍のひとり。\n\n\n\nドマの領内にある忍びたちの「隠れ里」出身。\n\n生まれつき魔力が少なかったため、こと忍術の威力という面ではオボロたち「上忍」には及ばないが、しなやかかつ強靭な身体をもっており、手裏剣や短刀を用いた接近戦の評価は高い。また変装術が得意であり、潜入任務もお手の物。そうした点が評価され、エオルゼアでの任務に派遣されていた。\n\n裏切り者の忍者を追うよう命じられたオボロに付き従っており、主に補佐役として任務を行う。今回のボズヤ派兵においてもそうだ。その戦闘能力もさることながら、諜報技術に長けた者の支援を求めるボズヤ・レジスタンス側の要望に応えて、忍びであるツバメが派遣されることになった。\n\n\n\nオボロとの関係はあくまでも上司と部下であり、それ以外の個人的な感情は一切ない。そもそも、オボロの補佐をするのは任務のためだけではなく、優れた忍術の使い手ながらどうにも生活能力に難があるオボロを支えるための「お目付役」的な一面があるらしい。そう言われたわけではないが、ツバメは薄々、長老らの意図を理解していた。\n\nそもそも忍びは諜報活動のために時には数ヶ月にもわたり市井の人々の生活に溶け込む必要がある。忍びであることを隠し、商人など一般的な職業に従事して情報収集にあたるのだ。そうした隠密行動をツバメは得意としていた。たとえ文化や生活習慣の異なる土地であっても数日でそれらをマスターし、一般人として溶け込むことに長けているのだ。\n\nだが、オボロはそうした「馴染む」行為が苦手であった。もちろん忍びとしての最低限なレベルをクリアしているのだが、どことなく「馴染まない」のだ。本人もそれを理解しており、努力しているのだがどうにも上手くいかない。ある意味、オボロにとって唯一の欠点ともいえた。\n\nツバメにはわかっていた、その原因が。オボロはどこか天然なところがある。育ちの良さともちょっと違うのだが、基本的に人が良いのだ。生来の生真面目さ、正義感の強さがどうしてもにじみ出てしまう。困った人を放っておけない、そんなところについ「地」が出てしまうのだ。なので装うべき「人物像」からはみ出してしまい、それが違和感となって現れる。勘の良い人ほどその違和感が気になるというわけだ。\n\n\n\nそんなオボロを「憎めない人」と思いながら今日もフォローする……それが自分の役割であることをツバメはよく理解しているのだ。そして、それもまた悪くないと心の何処かで微笑むのである。\n\n\n\n", "Icon": "ui/icon/072000/072591.tex", "Image": "ui/icon/072000/072536.tex", "Link": "0", "Name": "Tsubame Oshidari", "NameJP": "ツバメ・オシダリ", "Number": "34", "Quest": "谷間のゆり", "Rarity": "3"},
    "35": {"col_1": "2", "col_4": "0", "Description": "18歳。ヒューラン族。ボズヤ管区シタデル・ボズヤ出身。\n\nボズヤ・レジスタンスの一員。「新生グンヒルドの剣」のひとり。\n\n\n\nメリオールは、闘神セイブ・ザ・クイーンのテンパード化を逃れることのできた数少ない「新生グンヒルドの剣」のひとりである。南方ボズヤ戦線で第IV軍団とボズヤ・レジスタンスが衝突していた頃、他任務で彼の地を離れていたため難を逃れたというわけだ。\n\n他任務とはカストルム・ラクスリトレへの攻撃開始と同時に、ダルマスカからの補給線を叩こうというバイシャーエンの作戦であった。中でも最大の補給基地といわれる東ボズヤ地域の港湾都市ケアリアへの奇襲作戦を指揮したのがメリオールであった。若くとも冷静沈着な指揮官……それがメリオールである。\n\n\n\nシタデル・ボズヤ蒸発事変で両親を失ったメリオールは、福祉局を経て、帝国式教育を受けて育つ。成績は優秀で同世代の子どもたちより頭がふたつ抜きん出るほどだったという。士官候補生への準備機関である青少年教科学校へ飛び級で進学すると、その才覚がさらに花開く。武芸もそうだが、戦術立案を得意とし、模擬戦では三階級上の士官候補生を負かしたほどの腕前だったらしい。\n\nそんなメリオールが14歳の時に出会ったのが赤魔道士ロヴロであった。白魔法と黒魔法を駆使する赤魔法に心を奪われたメリオールは戦闘科目としてこれを専攻する。その時、教鞭を執っていたのがロヴロだったというわけだ。\n\nロヴロからの指南を受けたメリオールはめきめきとその腕を上げていった。それと同時に、ボズヤが如何に帝国によって富を搾取され、民は自由を奪われているのかを知ることになる。帝国式教育では語られない「真実」と向き合ったメリオールはボズヤ民としての尊厳を抱くようになった。\n\n2年前、ロヴロにボズヤ・レジスタンスのスパイ容疑がかかり、当局に連行されそうになった夜のことである。ロヴロ救出のためにレジスタンスの小隊が拘置所を襲撃したとの知らせを聞いたメリオールは、即座に準備していた荷物を持って寄宿舎を抜け出した。約束の待ち合わせ場所には師匠のロヴロがいた。以来、ふたりはレジスタンスに身を置いている。\n\n\n\nロヴロがテンパードになったとの知らせを受けた時、メリオールは奇襲作戦の直前だった。だが、彼女は気丈に振る舞うと、作戦を指揮し、見事、成功に導く。皆は私情を挟まず任務優先を第一とするメリオールを褒め称えたが、内心、すぐにでも南方ボズヤへ行きロヴロに会いたい想いで一杯だった。\n\nロヴロと最後に交わした約束が心をざわつかせた。万が一、敵の捕虜となった場合は、互いに命を奪おうと。テンパードを元に戻すことができないのであれば、ロヴロに引導を渡さねばならない。だが、私にそれができるのだろうか？\n\n泣きたい心を必死で堪えるメリオールであった……。\n\n\n\n", "Icon": "ui/icon/072000/072592.tex", "Image": "ui/icon/072000/072537.tex", "Link": "0", "Name": "Meryall Miller", "NameJP": "メリオール・ミラー", "Number": "35", "Quest": "谷間のゆり", "Rarity": "2"},
    "36": {"col_1": "2", "col_4": "0", "Description": "38歳。ロスガル族。ボズヤ管区シタデル・ボズヤ出身。\n\nボズヤ・レジスタンスの一員。テンパードにされてしまった「新生グンヒルドの剣」のひとり。\n\n\n\n徴用兵として帝国軍に従軍中にシタデル・ボズヤ蒸発事変が発生、親兄弟を失う。以来、帝国軍に身を置きながらもボズヤ・レジスタンスのスパイとして活動し始める。\n\n\n\nロヴロは赤魔道士である。\n\nなぜ赤魔法を操ることができるのか。\n\n徴用兵としてアラミゴ攻めに送られた際、そこで帝国側に寝返った赤魔道士に教わった。エーテル放射を不得手とするガレアン族では扱えないため、その技術の価値を見極めるべく属州民のロヴロに白羽の矢が立てられたという。\n\nロヴロは赤魔道士の術を気に入り、熱心に修行した。ロヴロに赤魔道士の技を教えたのはランバードというアラミゴ人だった。ランバードはかつて「紅の疾風」と呼ばれるアラミゴ革命軍の一員で、仲間と共に赤魔法を復興させた、いわば始祖的な達人であった。帝国に忠誠を尽くす見返りとして赤魔法を差し出したということだった。\n\nロヴロは心の底では帝国に尻尾を振るランバードを嫌っていたが、赤魔法をマスターするまでの間、そうした態度はおくびにも出さず、修行に集中した。こうして赤魔道士となったロヴロは東方に帰還。各地の士官学校で赤魔法の教鞭をとることになった。ロヴロにはひとつの計画があった。彼は帝国に対する反抗心を抱える者のみに赤魔法を教えることにしたのだ。いつの日か、帝国に抗うその時、共に反旗を翻して帝国と戦おう。帝国式教育を受け、帝国の支配を疑問に思わない生徒に秘かに真実を教えながら、来るべき時を待つのだ。\n\n\n\nシタデル・ボズヤに戻ったロヴロは素晴らしい逸材と出会った。当時、14歳だったメリオールである。戦術家としての才能にも秀でた彼女はきっとレジスタンスにとっても大切な戦力になるだろう。そう考えたロヴロは彼女に対して、これまで以上に心血を注いで赤魔法を教えた。メリオールはまるで水を瞬時に吸い取る砂漠のように、ロヴロから赤魔法を学び、身につけていった。\n\nこうしてふたりは、秘かに交わした約束に従い、ボズヤ・レジスタンスに身を投じた。そして、反攻作戦を前にその才を認められ、共に「新生グンヒルドの剣」となった。\n\n\n\nだが、ロヴロはロヴロでなくなってしまった。闘神セイブ・ザ・クイーンの力を受け、忠実なる下僕、テンパードになってしまったのである……。\n\n\n\n", "Icon": "ui/icon/072000/072593.tex", "Image": "ui/icon/072000/072538.tex", "Link": "0", "Name": "Lovro aan Slanasch", "NameJP": "ロヴロ・アン・スラナシュ", "Number": "36", "Quest": "谷間のゆり", "Rarity": "3"},
    "37": {"col_1": "2", "col_4": "0", "Description": "19歳。ミコッテ族。ダルマスカ管区バルナイン出身。\n\n元ガレマール帝国第IV軍団「術士大隊」所属の脱走兵。\n\n\n\n殺処分の対象となった実験動物「モノセロス」を連れ、帝国軍から脱走したロフィー。第IV軍団の熾烈な追跡をかいくぐり、南方ボズヤ戦線をモノセロスと共に脱出することに成功した。\n\nカストルム・ラクスリトレが陥落したことを知ったロフィーはボズヤ・レジスタンスに投降。帝国兵と知りながら戦場で手助けしてくれたレジスタンス兵たちに恩義を感じていたのもあるが、何よりも行くあてもない手負いのロフィーとモノセロスにとっては捕虜になるほうがマシだと考えたのだ。\n\nロフィーは知りうる第IV軍団の情報をすべて伝える代わりにモノセロスだけは遠く離れた故郷の山へ帰すよう懇願した。それが叶うのであれば処刑されても構わないと強く訴えた。並々ならぬその覚悟に心を打たれたバイシャーエンは、捕虜ではなくレジスタンスの客将として迎えることにした。そして無事に戦いを終えた後、自らの手でモノセロスを故郷へ連れていけばよいとも。\n\n\n\n実はロフィーには戦場でやり残したことがあり、それが気がかりであった。心残りとはすなわち、他の実験動物たちの解放である。そのためには第IV軍団で魔導実験を指揮するかつての上官「傍白のファビノー」を討ち取らねばならない。ファビノーを生かしておいては、ボズヤの外でも同じ外道な生体実験を行うに違いないからだ。\n\n\n\n「モノセロス……手伝ってくれる？　無理強いはしない。あなたの好きにすればいいわ。」\n\n\n\nバイシャーエンはたとえロフィーが命を落とすことになったとしてもモノセロスは必ず故郷へ帰すと約束してくれた。考えてみれば、そんなモノセロスに付いてきてほしいと願う自分は、結局、ファビノーと同じではないか……そう恥じるロフィーはモノセロスを置いて戦場へと向かおうとした。だが、モノセロスはロフィーと共に行動することを選んだ。勝利がなんであるのか、それを理解することはできていないが、ロフィーの命を守りたいとモノセロスは心の底から願ったのである……。\n\n\n\n", "Icon": "ui/icon/072000/072594.tex", "Image": "ui/icon/072000/072539.tex", "Link": "3", "Name": "Llofii pyr Potitus", "NameJP": "ロフィー・ピル・ポティトゥス", "Number": "37", "Quest": "谷間のゆり", "Rarity": "4"},
    "38": {"col_1": "2", "col_4": "0", "Description": "37歳。エレゼン族。ランディス州マントヴァ出身。\n\nガレマール帝国第IV軍団「術士大隊」所属の百人隊長のひとり。\n\n\n\n「潔白のロフィー」の元上官。モノセロスなどを実験動物とすることで、魔法の研究を行っていた張本人であり、ロフィー脱走の直接的要因を作った人物である。\n\n語り口は上品だが、魔獣はもとより人間の命などなんの価値もないと考える冷酷無比な男。そもそも他人に対する共感性が皆無であり、良心の呵責なしで平気で他者を傷つけることを好む。また、「結果がすべて」とする結果至上主義者でもあり、そのためには手段と方法を選ばない。究極のエゴイストともいえ、何よりも自分の思想や行動を根拠なく正しいと信じて疑わない。\n\nミーイズムの塊ともいうべきファビノーだが、唯一、彼をイラつかせているのがシシニアスだ。\n\n帝都ガレマルド出身のシシニアスは超越技術研究所にて魔導技師長アウルス・マル・アシナに師事するエリートのひとり。アラミゴ陥落時に本国へ戻ればよいものを、「聖遺物」を求める軍団長ガブラスに気に入られ第IV軍団の魔導技師長に就任した。シシニアスはその類い希な才能と探索欲により数々の成果を上げている。そのこともあってか、第IV軍団の規律を無視するかのような人体実験を繰り返しても咎められることがない。\n\nファビノーは自身の感情を理解していないが、深層心理下ではシシニアスをライバルとして意識していたのである。それ故、魔導技術に劣らぬよう、負けぬようにと新たな魔法の研究に没頭するようになったのだ。それが前述のモノセロスに代表される魔法生物や魔獣を使った外道ともいえる実験であった。そして、それは次第に過激な実験へとエスカレートしていった……。\n\n\n\n「ふむ……少なくとも吾輩は人間の命に手を付けたことはありませんよ。人間の命とは実に尊いものですからね。それに比べたら実験動物など……。こう考えてみたらいかがですか。魔法の発展……すなわち「力の確保」こそが戦争を終わらせ平和を作り出す至高の鍵であると。……すべてはそのための貴い犠牲なのですよ。」\n\n\n\nなお、「ソラノス」はマントヴァではよくある名字であり、鉄火のサルトヴォアールと血縁関係はない。\n\n\n\n", "Icon": "ui/icon/072000/072595.tex", "Image": "ui/icon/072000/072540.tex", "Link": "0", "Name": "Fabineau quo Soranus", "NameJP": "ファビノー・クォ・ソラノス", "Number": "38", "Quest": "谷間のゆり", "Rarity": "2"},
    "39": {"col_1": "2", "col_4": "0", "Description": "41歳。東方系ヒューラン族。ドマ管区ゴウド村出身。\n\nガレマール帝国第IV軍団「術士大隊」所属の陰陽士。\n\n\n\n神事を司るウラベ家は陰陽道を家学とし、ドマを治める国主一族に代々仕えてきた。だが、ドマがガレマール帝国の支配下となってからは一切の宗教行事が禁止された。そうした行事、儀式が禁じられたのは、帝国が忌み嫌う蛮神召喚に繋がりかねない危険性があると判断されたためである。特に代理総督だったヨツユはウラベ家をはじめとする陰陽士一族を厳しく弾圧した。\n\n大半の陰陽士一族はドマから逃れるか、レジスタンスとして地下へ潜った。だが、ウラベ家は代々君主に仕え国政を支えてきたという自負と誇りから徹底抗戦を選ぶ。だが、反攻も空しく一族郎党はことごとく捕らえられ処刑された。\n\nそんな中、ドマを逃れたウラベ家の者たちがいた。「ウラベのヤマツミ」率いる陰陽衆であった。そして彼らのドマ脱出を計画し、逃亡を手助けしたのが、何を隠そう第IV軍団のガブラスであった。\n\nガブラスはその才を惜しみ、むざむざ、命を散らすべきではないと説得。生きていればいずれドマに帰還できる日もあろうし、何よりもダルマスカで新たな王国楽土を共に築こうと誘った。ガブラスの言に帝国とは異なる思想と価値観を感じたヤマツミは、遂に第IV軍団に下る決意をした。\n\n\n\nこうして第IV軍団の正規兵となったヤマツミだが、第IV軍団では新参者ということもあり、十人長と実力よりはるかに低い階級である。だが、それは遊撃部隊として自由に活動できるようにとガブラスが配慮した上での位置づけで、術士大隊所属でありながらメネニウスから直接、「聖遺物探索」の指示を受けることもあったようだ。\n\n\n\nヤマツミはドマ脱出の際、神具のひとつである「神巌戸の曲玉」を持ち出した。式を打つ際に用いられるこの神具はウラベ家に預けられ、代々の当主のみがそれを駆使したという。どのような理由でヤマツミの手に渡ったか定かではないが、ヤマツミによればそもそもこの神具はウラベ家がドマ国主一族に奉納したものであり、帝国支配下となった後、元の持ち主の手に戻っただけのことと主張している。だが、ドマ国はヤマツミを「神具を奪い、帝国に寝返った裏切り者」として追っているようだ。\n\n\n\n", "Icon": "ui/icon/072000/072596.tex", "Image": "ui/icon/072000/072541.tex", "Link": "0", "Name": "Yamatsumi pyr Urabe", "NameJP": "ヤマツミ・ピル・ウラベ", "Number": "39", "Quest": "谷間のゆり", "Rarity": "3"},
    "40": {"col_1": "2", "col_4": "0", "Description": "20歳。ララフェル族。ダルマスカ管区ニムラハバ出身。\n\nガレマール帝国第IV軍団「魔獣大隊」所属の百人隊長のひとり。\n\n\n\nバックスタイン家はアラミゴにおける「名門魔獣使いの家名」である。多くの優れた魔獣使いを輩出したバックスタイン家は、特にグリフィンの飼育・鍛錬に長けており、その育成されたグリフィンはアラミゴの王侯貴族たちにも愛される存在であった。移動手段としてはもとより戦闘能力も高く、アラミゴの魔獣部隊の中核を成したほどである。その功績を讃えて爵位を授与されたバックスタイン家は末席ながらも貴族としてさらにアラミゴ発展のために力を尽くしたそうだ。\n\nアラミゴ王家に対する忠誠心は高く、ガレマール帝国がアラミゴに侵攻した際、当時の当主カラムはグリフィンを奪われまいと家畜房の扉を開け放って、手塩にかけて育てたすべてのグリフィンを野に逃がしたという。この痛快なエピソードは今でもアラミゴ市民に語り継がれているほどであった。\n\n\n\nアラミゴが帝国支配下となった後、バックスタイン家は帝国への協力を頑なに拒んだ。ギラバニアのグリフィンはアラミゴの王侯貴族、そして民のために用いるべきであり侵略者の意のままにはさせないと強く拒否したという。第XII軍団は捕らえた当主カラムを処刑しようとした。その時、帝国軍への徴兵を志願したバックスタイン家の者がいた。カラムの息子のひとりガンプである。ガンプはすぐに喧嘩腰になるような粗暴で自分勝手な男という評判だった。だが、魔獣使いとしては一流で、カラムの息子の中でも一番であった。第XII軍団はガンプの入団、及びグリフィン飼育の技と引き換えにカラムを解放した。\n\nバックスタイン家の名を汚し、アラミゴの裏切り者と罵られたガンプはそうした悪評を気にせずグリフィンをせっせと飼育したという。だが、他者を不愉快にさせる野卑な性格の上、極めて高慢な態度はさすがに第XII軍団も扱いにくかったようだ。その噂を聞きつけた第IV軍団のガブラスが配下の魔獣大隊の強化を目的にガンプを引き取ることになった。\n\n\n\nガンプの不遜な態度は第IV軍団でも同じだった。だが、そんなガンプのプライドが脆く崩れ去る瞬間が訪れる。魔獣大隊内での模擬戦であった。獣王ライアンが育成した魔獣の前に、さすがのガンプも勝てなかったのである。負けん気の強いガンプはその後、何かにつけてライアンと戦果を競い合ったが、惜しいところでいつも敗北の憂き目に遭った。失意のガンプは更に他者を寄せ付けなくなっていた……。\n\nダルマスカで反乱軍をニムラハバの森まで追い詰めた時のことである。森林ごと焼き払うことを提案した上官に対してガンプは森で暮らす魔獣たちを殺すべきではないと命令を無視。魔獣を助けるべく戦線を離脱し、炎上する森林へ飛んだ。その時、逃げ遅れた住人であろう、ララフェルの幼い娘をグリフィンが発見した。ガンプは人間の命などに興味はなかったが、グリフィンがとても気にしたため仕方なく娘を救出した。\n\n\n\nララフェルの娘は野生児同然の孤児で、当時、読み書きどころか言葉を話すことすらできなかったという。パガガと名付けられた娘をガンプは可愛がった。全身から拒絶と警戒の信号を出しつつも、人に甘えたいという眼差し。自分に似ていると感じたのかもしれない。\n\n命令不服従の上、勝手に戦線を離脱したとしてガンプは処刑を求刑されたが、それを助けたのはライアンであった。ガンプの才能を買っていたライアンは罰を引き下げるよう進言した。鞭打ちの刑を受けたガンプは背中を血塗れにして家畜房に帰還した。高熱で三日三晩、生死の境を彷徨ったガンプであったが、彼を甲斐甲斐しく世話したのはパガガであった。\n\n\n\nこの時を境にガンプから不遜さが消え、優しい男になった。他者を拒絶せず、すすんで会話をするようになり、次第に人望も高まっていく。皆は罰のおかげだと噂したが、パガガの存在がガンプを「人間に戻した」のだとライアンは感じた。いつしか魔獣大隊にはライアンとガンプありと謳われるようになる……。\n\n\n\nだが、ガンプも不治の病に逆らうことはできなかった。病床から起き上がることのできなくなったガンプはパガガを養女に迎え、バックスタイン家の名を継がせることにした。彼の最期を看取った後、パガガは養父ガンプの墓前に誓った。父を超え、そしてライアンを超える魔獣使いになることを……。\n\n\n\n", "Icon": "ui/icon/072000/072597.tex", "Image": "ui/icon/072000/072542.tex", "Link": "0", "Name": "Pagaga quo Vochstein", "NameJP": "パガガ・クォ・バックスタイン", "Number": "40", "Quest": "谷間のゆり", "Rarity": "1"},
    "41": {"col_1": "2", "col_4": "0", "Description": "46歳。シーク族。ダルマスカ管区ナルビナ出身。\n\nガレマール帝国第IV軍団「魔獣大隊」所属の兵長。ビーストマスター。\n\n\n\n様々な種族が在籍する混成部隊を指揮しており、気前よく肉を振る舞うために部下からの信頼も厚い男。\n\nそれもそのはず、「無骨のダグザ」は元傭兵で自分の傭兵団を率いるリーダーであった。さらに正確に記すならば、彼は強盗騎士である。強盗騎士とは、騎士の身分を持ちながら強盗や盗賊を生業とする者を示す。騎士という身分の有無だけが違うのだが、その身分が大きな意味を持っていた。騎士故に、相手に対して決闘を申し込むことができ、決闘という正規の戦いを相手に挑む……という名目で強盗を正当化する、それが強盗騎士の特権ともいえた。もちろん、それは正規の法ではなく、そもそも決闘を申し込む際、相手にとっては、ほぼ「言いがかり」であった。\n\n\n\nダグザは貧乏貴族の出で、騎士位を受け継いだものの、荘園経営には一切興味を持たず、仲間とともに博打や酒に溺れる毎日だったという。金に困ると前述のように強盗を働くといった日々を送っていた。ただ、その悪名は瞬く間に広がり、ダグザの領地を通過しようとする商人はどんどん減っていき、強盗を働くことができなくなっていく。\n\nそんな中、ガレマール帝国のダルマスカ侵攻が始まる。ダグザは傭兵団を率いて旧王国軍に参加するが、王家に対する忠誠心は薄く、契約が終わると両軍に対して売り込みをする破廉恥ぶりであったという。そんな彼の口癖が「オレには肉を食べさせなきゃいけねぇ家族がいるンだよ」。彼の家族とは、彼に付き従う悪友どものことで、義兄弟の契りを結んでいたという。\n\nいつしか、ダグザの傭兵団は「仲間にしたくないが、敵に回られると厄介」という評判を得て、両軍に重宝されたようだ。\n\n\n\nダルマスカが帝国の支配下となった後は、各軍団を相手に傭兵として売り込んだという。様々な戦場で悪名を得たダグザだったが、彼のモットーは「名を惜しむな、命を惜しめ」であり、戦場で命を失うぐらいならさっさと逃げることを第一にしていた。そのため、兵の生還率は高く、それでいて任務達成率もそこそこだったため、各軍団は「高値ではないがそれなりの値段」で彼の傭兵団を雇っていたという。\n\nだが、ヴァリス帝が即位すると、傭兵に対する運用方針も厳しくなり、ダグザ傭兵団も遂に「売り上げ不振」に陥る。\n\n\n\n「オレには家族のために肉が必要なンだよ！」\n\n\n\nダグザの窮地を救ったのが、第IV軍団のガブラスであった。多民族で構成される第IV軍団の中には、協調性に欠く荒くれ者どもも多かった。そうした無頼漢らを「手懐ける」ことができたら、地位も名誉も金もダグザにくれてやろうと約束したのである。\n\n二つ返事で引き受けたダグザは正規兵として重用されることになった。だが、彼が第一にしているのは家族が腹ぺこにならない肉である。言い換えれば、翌日の朝を迎えられるだけの食事があれば十分なのだ。したがって、ダグザとその一派はガブラスと第IV軍団に対する忠誠心は一切ない。まったくない！　大事なことなので二度書いた。とはいえ、もらった金銭の分だけはきっちり働くダグザたちであった……。\n\n\n\n", "Icon": "ui/icon/072000/072598.tex", "Image": "ui/icon/072000/072543.tex", "Link": "0", "Name": "Daguza oen Sus", "NameJP": "ダグザ・エン・スース", "Number": "41", "Quest": "谷間のゆり", "Rarity": "1"},
    "42": {"col_1": "2", "col_4": "0", "Description": "29歳。エレゼン族。ダルマスカ管区ザーギドス出身。\n\nガレマール帝国第IV軍団「魔導僧兵大隊」所属の上級百人隊長。\n\n\n\n旧ダルマスカ王国では邪教と呼ばれた宗教集団が存在した。彼らは国教であるヨクス教と対立する一派であり、具体的にはヨクス教の創始者である聖アジョラを糾弾し、最終的にその命を奪った裏切り者・ゲルモニークこそが救世主であると強く信じていたという。そのため王国は彼らを異端者として弾圧。極刑を免れた信奉者たちはダルマスカ国外への追放処分となった。\n\n旧ダルマスカ王国はヨクス教を国教としたものの、他宗教に対して寛容な国家であった。そもそも様々な種族や民族が暮らす「人種の坩堝」であった旧ダルマスカ王国は、その「寛容さ」なくして国家の安定を実現するなど不可能だったからだ。では、何故、ゲルモニーク派が弾圧の対象になったのか。\n\n聖アジョラは敵対する勢力を倒すために神の使いである聖天使アルテマを召喚したと伝えられているが、ゲルモニークはそのアルテマこそが神であると言った。そして、アルテマが生み出す「聖石」と呼ばれる奇跡の遺物が世の中の悩みをすべて解決すると説いたのだ。だが、「聖石」は実に危険な代物で、悩みを解決するどころか災いを引き起こすとして人々に忌み嫌われたようだ。迫害を受けたゲルモニーク派の信者たちは、王国に対して宣戦を布告。無差別な破壊工作を実施してしまう。\n\nゲルモニーク派を過激派組織と断定した王国は武力による徹底した弾圧を実行。これにより宗派幹部は極刑となり、改宗しない一般信者は国外追放処分となった。\n\nだが、国外でゲルモニーク派信者は秘かに、かつしぶとく生き延びた……。\n\n\n\nジルブリスベルはダルマスカ管区で生まれ、帝国式教育を受けた属州民である。成績優秀な才人であったが、人を見下す癖があり、それ故、友人を持たぬ協調性のない若者として疎まれた。自身の能力を持て余した彼は、禁忌とされた魔術や書籍に興味を抱くようになった。ゲルモニーク聖典と呼ばれるゲルモニーク派の経典を手に入れた彼は、国外で一派の生き残りと接触。その教えに傾倒した彼は「聖石」の「欠片」である「聖石片」を武器に第IV軍団へ入隊する。ゲルモニーク派の保護と引き換えに、一派が受け継いだ魔術と聖石片を用いた部隊を編成した。\n\n\n\nゲルモニーク派は命を捧げることでアルテマのもと、つまり天国へ行けるという過激な思想を信じている。そのため、戦いでは最後に自らの肉体と命を捧げることでルカヴィと呼ばれる異形の者たちを憑依・召喚するという荒技を用いる。それに必要な媒体が「聖石片」というわけだ。\n\nただし、他の僧兵は使命のため命を差し出して戦うが、ジルブリスベルは他者を素材にして変異させると同時に精神支配の魔法で操って戦わせるという、なかなかの外道な策を得意とする。他者を生贄にして戦力を作り出すことから彼は「人形使い」と忌み嫌われているが、彼自身はそれを名誉と捉えているようだ……。\n\n\n\n", "Icon": "ui/icon/072000/072599.tex", "Image": "ui/icon/072000/072544.tex", "Link": "0", "Name": "Gilbrisbert quo Buteo", "NameJP": "ジルブリスベル・クォ・ブテオ", "Number": "42", "Quest": "谷間のゆり", "Rarity": "2"},
    "43": {"col_1": "2", "col_4": "69624", "Description": "推定34歳。ロスガル族。ボズヤ管区シタデル・ボズヤ出身。\n\nガレマール帝国第IV軍団「機械化歩兵大隊」所属の特殊兵ダボグなる人物のデータを用いた強化兵。\n\n\n\n<If(Equal(IntegerParameter(1),0))>※これ以降の情報は、特定のクエストをコンプリートした後に開示されます。\n\n<If(Equal(IntegerParameter(1),1))>……こんにちは。第IV軍団所属の技術士官ヴェリュータスで～す！\n\nうん？　ちゃんと記録されているかな？　……ま、いいや、とりあえず、このまま進めま～す！\n\n\n\nえ～、これはですね、ぶっちゃけると第VII軍団のウァレンス軍団長と、閣下が率いる魔導技術士官たちが開発した技術を応用したものです！　ただし、今回は、私こと、「天才」シシニアス・マル・ヴェリュータスがいたからこその「成果」であるッ！……という点にご注目ください～。\n\n\n\n細かいことを省きますけど、とにかくこの「革新的な技術」を用いて本物の「被検体VIII号ダボグ」ちゃんのですね～、彼の「記憶」を「抽出」するんです～。でもって、他の捕虜のボズヤ・レジスタンスのロスガル兵ちゃんにこの記憶を「注入」するわけなんですね～。すると、まぁ、なんということでしょう、「ダボグちゃんに限りなく近い強化兵」を「量産」できちゃうってわけ！　ん～、なんて素ン晴らしい！\n\n\n\n一応、こだわった点としてはですね～、ダボグちゃんに似たロスガル兵ちゃんを「何匹」か用意してですね～、できるだけオリジナルのダボグちゃんに「見た目」が近くなるよう、魔改造しちゃうんです～。ほら、ロスガルに限ったわけじゃないけど、私のような「生粋のガレアン族」からすると、もうそれ以外なんて、正直、見分けが付かない！（笑）　いやいや、差別するわけじゃないですよ～、ただ、わかんないものはわかんないわけで。それでも、ダボグちゃんにクリソツなロスガルが、さらに見た目までクリソツにアップデートされるわけですよ！　そりゃ、レジスタンスの皆さん、ちょ～驚いちゃうでしょ？（笑）　私、そういう驚く顔が見たくて、ついつい細かいことにこだわっちゃうんですね～（爆笑）　\n\n\n\n今でも思い出しますよ～、私がネタバレした瞬間のレジスタンスの皆さんの表情！　とっても傑作でしたね～（笑）　いやぁ、ほんとによかった、マジで、こういうことやってきてよかった（笑）\n\nやはり研究ってのは驚きのためにあるようなものですからね～。身内を驚かすのもいいんですけど、敵が驚愕するのを陰からチラ見する、もうこれ最高！　末代まで語られちゃう！　私、「天才」ですからね～。魔導技術だけじゃなくて、「演出」も天才なんですよ～（笑）　\n\n\n\nあれ、どうしたんですか～、その苦虫を噛み潰したような表情は～、嫌だなぁ、そういうの、私、苦手なんですよね～。\n\n\n\nまぁ、いいじゃないですか。どうせ、あなたたちレジスタンスは私を処刑するんでしょう？　だったら、せめて私のこれまでの成果をすべて吐き出しますよ。是非、記録して後世に伝えてください。なんだったら、あなたたちの新生ダルマスカとやらの軍事力向上に役立てたっていいんですよ～（笑）　え？　冗談じゃない？　またまた～（笑）　あなたたちは、今、もう戦争は不要だ、ご免だ……って思っているかもしれませんが、いずれ戦争を知らない世代が生まれます。その時、彼らはどう考えるでしょうね～。敵対する勢力に対して優位に戦うため、兵士を訓練する、戦略をよりよいものにする、そして兵器そのものを向上させる……その時、はたと気付くんです！　ああ、あの「天才」がいたなって（笑）　そう、私のことですよ～（爆笑）　だからね、あなたは、今、私の話を真面目に聞かなきゃいけない、きちんと記録しなきゃいけないんですッ！\n\n\n\nあ、あれ？　ちょ、ちょっと、どこへ行くんです？　まだこれからだっていうのに！　ちょっと待ちなさい……！\n\n\n\n", "Icon": "ui/icon/072000/072600.tex", "Image": "ui/icon/072000/072545.tex", "Link": "4", "Name": "Dabog aan Inivisch", "NameJP": "ダボグ・アン・イニヴァシュ", "Number": "43", "Quest": "谷間のゆり", "Rarity": "5"},
    "44": {"col_1": "2", "col_4": "69624", "Description": "68歳。ヒューラン族。旧ランディス共和国アンベルク出身。\n\n元ガレマール帝国第IV軍団「魔獣大隊」所属の上級百人隊長。\n\n\n\n<If(Equal(IntegerParameter(1),0))>※これ以降の情報は、特定のクエストをコンプリートした後に開示されます。\n\n<If(Equal(IntegerParameter(1),1))>属州ダルマスカへ帰還したライアンはその敗戦の責を咎められ、上級百人隊長へ降格の上、罰として投獄されることになった。その半年後、思いがけない事件が発生した。事件とはライアンによる軍団長ガブラスの暗殺であった……。\n\n\n\n以下、ダルマスカ暫定政府による調査結果からの抜粋である。\n\n\n\nライアンの投獄は約半年に及んだが、内部の協力者によって脱獄を果たす。ライアンはすぐさま逃亡することをせずに、深夜、人目を盗んでガブラスの寝所に侵入。この時、ガブラスはダルマスカ解放軍との戦闘で受けた傷がもとで病床にあったという。しばしの問答を行ったライアンは覚悟を決めたガブラスを殺害。寝所に火を放つとカストルム・バルナインから協力者と共に逃亡した。\n\n\n\n第IV軍団の無条件降伏後、ことの顛末を知った解放軍はライアンを戦争犯罪人として指名手配した。さらにその身柄に多額の懸賞金をかけたが、行方を掴むことはできなかった。\n\n\n\nだが、無条件降伏から3ヶ月後、突如、ライアンはバルナインのルムタ・ザラームに姿を現した。\n\n古代ダルマスカ語で「闇の槍」を意味するルムタ・ザラームは、逃亡した戦犯たちを追う専門組織である。そこへライアンは、やはり逃亡し特別指名手配となっていた元魔導技師長シシニアス・マル・ヴェリュータスを連れて出頭。その身柄を当局に引き渡すとそのまま行方をくらました。当時、担当者はライアンをただの賞金稼ぎと思ったようで、「獣王」と恐れられたその人だと認識できなかったらしい。また、拘束されたシシニアスは意識を失った状態で連れてこられており、後の裁判でも自分を拘束したのがライアンであるという認識を持っていなかった。\n\nいったい何故、ライアンがかつての仲間を売るような行為をしているのか謎であるが、当局はさらにライアンの首に懸けられた賞金額を上げ、現在もその行方を追っている。\n\n\n\nなお、ルムタ・ザラームを訪れた際、ライアンには一人の若いララフェルの女性が従っていたという。当局は人相からその女性がライアンの脱獄を手助けした協力者のひとり、パガガ・クォ・バックスタインと断定。彼女の行方も追っている……。\n\n\n\n", "Icon": "ui/icon/072000/072601.tex", "Image": "ui/icon/072000/072546.tex", "Link": "5", "Name": "Lyon quo Helsos", "NameJP": "ライアン・クォ・ヘルソス", "Number": "44", "Quest": "谷間のゆり", "Rarity": "5"},
    "45": {"col_1": "2", "col_4": "69624", "Description": "55歳。エレゼン族。ガレマール帝国ガレマルド出身。\n\nガレマール帝国第IV軍団分遣隊長。\n\n\n\n<If(Equal(IntegerParameter(1),0))>※これ以降の情報は、特定のクエストをコンプリートした後に開示されます。\n\n<If(Equal(IntegerParameter(1),1))>帝国が崩壊した今、本国からの兵站は途切れ、ダルマスカとボズヤですべてを賄わねばならない。第IV軍団はいずれ物資や食料不足により戦闘がままならない状態になるのは明白であった。そのためガブラスはダルマスカでの独立を目指しボズヤを切り捨てることにした。だが、すぐに駐留している戦力を引き揚げるわけにはいかない。東方連合がドマとボズヤの二方向からダルマスカを攻めることが容易に予測でき、ダルマスカでの準備が整うまでの間、ボズヤとナグサで戦線を維持させる必要があったのだ。\n\n前線を挟んで膠着状態を作りだし時間稼ぎをする。そのためには手段を選ぶ必要はない。メネニウスが分遣隊長としてこのボズヤで果たさなければならなかった任務がそれである。\n\n\n\nメネニウスは複数の計画を立案した、そのひとつが「闘神セイブ・ザ・クイーン」を用いたテンパード化による膠着状態であった。属州民のミーシィヤなる忠実な下僕を使い、レジスタンスに甚大な被害を与える。\n\n同時に水面下では古代アラグ帝国の忌まわしき兵器・アーマメントシリーズの探索と回収を行う。ボズヤのザトゥノル高原で発見された「ディアブロ・アーマメント」を新たな戦争の抑止力としてダルマスカへ持ち帰る。\n\nさらには「聖剣セイブ・ザ・クイーン」のような「聖遺物」と呼ばれる魔導具を探し出し、第二、第三の闘神を抑止力に加える。\n\nこうした試みによりダルマスカの支配を延長させることができる。だが、それはけっして根本的な解決にはならない。いずれ第IV軍団は支配を維持することができなくなるであろうことをメネニウスは知っていたのだ……。\n\n\n\nメネニウスは幼少の頃から「ノア」を知っていた。軍団長となった後も彼の命令はいつも明確だった。しかも、その目的や、達成後の影響まで彼と「共有」することができていた。だが、今回だけは「真意」を任務の中から見いだすことはできなかった。\n\nライアンはその「真意」をはっきりとわかっていたようだった。もちろん、自分もおそらくこうであろうという推測をすることはできる……。\n\n\n\n情報武官として各所に密偵を配したのはメネニウスだ。今でもその情報は共有されている。バルナインに居る「ノア」が気にしているのは、レジスタンスの各指導者が我々の支配を退け自由を得た後のことらしい。彼らの青写真ともいうべき計画を知りたがっていたようだった。\n\nその情報を得た時、自分の推測が当たっていたことをメネニウスは悟った。\n\nたしかに、このボズヤは、あのバイシャーエンなる輩が指導者の立場にいる限り、「ノア」の目指す目的は遂行されるであろう。だが、ダルマスカはどうだ？　ボズヤよりも人口も多く、各グループは未だに一枚岩とはいえない。だが、「ノア」のことだ。すでに手を打っているのであろう。おそらく自分の知らないところで、別の「駒」を使って、ダルマスカを巧みに操っているのだろう。\n\n\n\nメネニウスは自問する。\n\n\n\nライアンは言った、『前途ある若者の命を粗末に扱う必要はあるのか』と。\n\n良いわけがないだろう。敗北するにせよ、死ぬのは上の務めだ。責を取るのは分遣隊長たる自分でなければならない。\n\nそうだ……それはわかっている、自分は軍人だ、組織というものはそうであるべきだ。\n\nだが、それでいいのか？\n\n\n\nあの『ノア』を……バッシュ様より預かったあの『ノア』を、義父ルーシアスが命を賭して忠義を尽くしたあの親子を、あの子息を、自分はみすみす死なせるような『手助け』をしていいのか？\n\nだが、それでいいのか？\n\n\n\nライアンは言った、『ノア坊はとっくに覚悟を決めてるぞ』と。\n\nだが、それでいいのか？\n\n\n\n", "Icon": "ui/icon/072000/072602.tex", "Image": "ui/icon/072000/072547.tex", "Link": "6", "Name": "Menenius sas Lanatus", "NameJP": "メネニウス・サス・ラナトゥス", "Number": "45", "Quest": "谷間のゆり", "Rarity": "5"},
    "46": {"col_1": "2", "col_4": "0", "Description": "アラグ文明の遺物。\n\n古代アラグ帝国は、対蛮神兵器として蛮神自体の力を取り込み再利用する「ウェポン」シリーズを開発、一方、ヴォイドから現れる妖異を最大限利用しようとして開発された兵器が「アーマメント」シリーズである。\n\n\n\nアラグ帝国は妖異が優れた兵であると考えつつも、ふたつの難点を指摘していた。\n\n\n\n第一に、物質界で顕現するためにはその器となる「依代」が必要であるという点。依代に妖異を憑依させることで物質界での活動が可能になるわけだが、この依代の「質」によって物質界でのパワーも左右されてしまうことになる。例えば、依代となる死体が小動物の場合、それに匹敵する小動物のような妖異しか顕現させられないが、ベヒーモスのような手強い魔獣を依代にした場合、それに匹敵する強力なパワーを秘めた妖異を顕現させることができるというわけだ。\n\n第二に、本質的に妖異はエーテルを食うことを優先するため、いつ裏切るかわからないという点。これに対しては召喚時に、魔法で精神を縛ることで反乱を防止しているが、上位の妖異ほどパワーがあるためその精神支配を破られるリスクがあった。つまり、強力な妖異でなければわざわざ顕現させる意味がないが、強力な妖異ほど扱いが難しいというわけだ。\n\n\n\nそこでアラグ帝国の科学者は考えた。\n\n前者を「キメラ技術」によって新たに最高の依代を生産することで、後者を「ドラゴン族の制御技術＝拘束具」を応用することによってカバーしようというのだ。さらに魔科学の機械技術を取り入れることで強化したのが、これら「アーマメント」シリーズということになる。\n\n\n\nザトゥノル高原に眠っていたディアブロ・アーマメントは、復活した始皇帝ザンデが魔王級の大妖異「暗闇の雲」と契約を結び、借り受けた妖異軍団の一体を憑依させた兵器である。エオルゼアの妖異学者が考えた「妖異十二階位」という等級では、「第二位」に位置づけられるディアブロ種の大妖異と考えられ、妖異軍団のいち部隊を率いていた将だったと推測される。\n\nなお、このディアブロ・アーマメントは小国ボズヤ攻略のために実験的に配備されたが、第四霊災の発生に伴い、地中に没したものと考えられる。\n\nなお、これら「アーマメント」シリーズは対蛮神兵器として開発されていたアルテマ・ウェポンと双璧を成すものという計画で開発と実験が続いていたが、実戦に投入された機体が何体あったのかは不明。今後の調査によって明かされるであろう。\n\n\n\n", "Icon": "ui/icon/072000/072603.tex", "Image": "ui/icon/072000/072548.tex", "Link": "0", "Name": "the Diablo Armament", "NameJP": "ディアブロ・アーマメント", "Number": "46", "Quest": "谷間のゆり", "Rarity": "3"},
    "47": {"col_1": "2", "col_4": "0", "Description": "34歳。ガレアン族。ガレマール帝国ガレマルド出身。\n\nガーロンド・アイアンワークス社会長。\n\n\n\nガレマール帝国の筆頭機工師ミド・ナン・ガーロンドの嫡男。偉大な父の背を追うように魔導技術を学び、さらには魔導院へ進学。父の死後、次の筆頭機工師に指名されるが、魔導技術を侵略に用いる帝国の方針に反発し、エオルゼアへ亡命した。\n\n亡命後、同様の思想を持つ技術者らと「ガーロンド・アイアンワークス社」を設立。「暁の血盟」や「エオルゼア同盟」、さらには「アラミゴ」「ドマ」「東方連合」などを魔導技術の観点からバックアップしている。\n\n\n\nシドは父ミドを尊敬しその背中を追って育ってきた。だが、いつしか研究に没頭し、家庭に関わろうとしない父との間に、距離ができてしまった。この時、ミドが総責任者として携わっていたのが「メテオ計劃」である。結果、その研究は「シタデル・ボズヤ蒸発事変」を引き起こし、失敗に終わる。ミド自身も事変に巻き込まれて重症を負い、その後、失意の内に生涯を閉じた。\n\n\n\n数万人もの人間の命を奪った「シタデル・ボズヤ蒸発事変」。シドはその報を聞き、自分を責めた。直接の原因が父の研究にあったとしても、自分はそれを止められたはず。最後に会ったのは事変の前夜。自分の言うことに耳を貸さない父との間にある海よりも深い溝を再確認しただけで、それ以上のことはしなかった。むしろ逃げ出すように帝都へ帰還したシドであったが、そのことをシドは悔いていた。きちんと父親と向かい合わなかったのは自分でないのか、結局、父が自分を見放したのではなく、自分が父を見放したのだ。その結果、あの悲惨な事変が起きてしまった。\n\n事変から15年。その間、一度たりとも忘れることはなかった。忘れようとしても忘れられない深い後悔の念……胸の奥にいつまでも残る茨の棘、それがシドにとっての「シタデル・ボズヤ蒸発事変」であった……。\n\n\n\nだが、真相は異なっていた。今回のボズヤ・レジスタンスへの協力によって……記憶探索の術により、それが判明した。\n\n衛星ダラガブに潜む龍神バハムートは、ミドが設計・建設した交信雷波塔を逆に利用し、ミドたちをバハムートのテンパードにしていたのだ。テンパードになったミドはバハムートの望むように「メテオ計劃」を加速度的に進めていった。それがバハムートの計略で、シタデル・ボズヤごと灰燼と帰すことになるというのに、だ。\n\nあの最後に父と会った晩、たしかにミドはテンパードだった。テンパード特有の青い輝きを放つ眼をしていたのだ。当時はテンパードという現象すら知らなかった自分は、その眼差しに潜む危険性に気づけなかった。それどころか、ミドは邪魔をするシドめがけて銃を撃った。息子の命すら奪おうとしたのだ。\n\n\n\n自分に責があると後悔することで、その辛い事実から長年逃れてきたシド。だが、今はもう違う。真相を知った今、ミドはおそらく自分が知っている父だったのだと考えるようになった。父は蒸発事変が原因で亡くなったのではなく、テンパードになった瞬間、すでに運命は決まっていたのだ。\n\n\n\nボズヤ解放の手伝いを終えたシドは、大切に所持していたペンダントの蓋を開けた。15年前のあれ以来、一度も開けることのなかった、開けることのできなかったペンダントだ。そこには若かりし頃の自分と、やさしく微笑む父ミドがいた……。\n\n\n\n", "Icon": "ui/icon/072000/072604.tex", "Image": "ui/icon/072000/072549.tex", "Link": "0", "Name": "Cid Garlond", "NameJP": "シド・ガーロンド", "Number": "47", "Quest": "谷間のゆり", "Rarity": "3"},
    "48": {"col_1": "2", "col_4": "0", "Description": "年齢不詳。ヴィエラ族。出身地不詳。\n\nダルマスカ・レジスタンス「レンテの涙」の幹部。\n\n\n\nフランは自らの人生について多くを語ろうとしない。だが、組織の統率力、戦略家としての指導力、さらには戦士としての腕前から、それなりの年齢を重ねているように思える。\n\n\n\nそれもそのはず、フランは旧ダルマスカ王国の禁衛府の騎士であった。禁衛府とは王族の警護と王都ラバナスタに限定された警察機構を担った特別行政府のこと。フランが所属していたのは禁衛府内のさらに特別な組織・重犯罪取締局であった。\n\n重犯罪取締局、通称「サラーブ」と呼ばれ、禁衛府内の他部門とは完全に切り離された組織であった。禁衛府は原則、近衛騎士団と共に王家と王都を守るために存在するが、サラーブはあくまでも国家公共の安全と秩序を守るために存在する組織である。つまり、国家に仇なす存在であれば、それがたとえ王侯貴族であったとしても処分の対象と判断する……それがサラーブであった。\n\nそのため、サラーブは完全に他部門を遮断しており、誰が所属しているのか、サラーブ内の人間でないとわからないほどであったという。（帝国との戦争末期、バッガモナンやブワジが近衛騎士団の一角を成す銃士隊の一員だったが、フランと面識がまったくなかったのはそうした理由によるものだ）\n\nフランはそのサラーブ内でいち部隊を指揮する指揮官であった。時には陰から要人警護を、時には反逆を企むカルト教団と、時には他国の諜報活動を破壊するなどの様々な作戦を指揮していたのだ。\n\n\n\nそんなフランの最後の仕事が「アーシェ王女の暗殺」である。正確には暗殺されたと見せかけてその身柄を秘かに隠し、王家の血筋を守るという特殊作戦であった。作戦は成功し、目撃者であったバッガモナンたち銃士隊は王女が亡くなったことを広く流布した。また、近衛騎士団のフリをして王女の亡骸を受け取ったのもフランとそのチームである。また、この作戦を許可したのはアーシェの双子の兄・ラスラ王子であった。敗北ともなれば王家は皆殺しになるのが必至。かといって、このままアーシェを生かしておく限り、ダルマスカの民は死ぬまで帝国に抗い続けるであろう。そう考えたラスラは実父である国王すら欺き、国家のためにアーシェを隠匿することにしたのだった。かくしてアーシェ王女はフランの故郷に伝わる特殊な秘術により、祖国復興の時まで永い眠りについた……。\n\n\n\nあれから30年が経過し、目覚めたアーシェは過去の記憶の大半を失っていたが、自分が何者なのかだけはきちんと覚えていた。だが、秘術の影響なのか、かつての戦争による心理的外傷によるものなのか、時折、過去の陰惨な出来事がフラッシュバックするため発作を起こす。フランはアーシェを補佐しつつ「レンテの涙」を指導していたのであった。\n\n\n\n「聖石」をめぐる冒険の中で、王国に仕えた銃士隊と再会することになった時、フランの心中はとても複雑だった。特に銃士隊隊長を務めていたバッガモナンは結果としてラスラとサラーブの計画に利用された形となっただけではなく、「聖石」によって異形の存在となり命を失ってしまった。\n\nそれについて、フランは命令とはいえ自らの手でバッガモナンらを騙してしまったことに心を痛めている。特に、あれから30年あまりの年月が経過し、そのことを話していればバッガモナンの命が今もあったかもしれないと考えると深いため息が出てしまう。\n\n生き残ったブワジらは今ではフランにとってかけがえのない仲間である。また、彼らはアーシェを本人とは思っておらず、王家の子孫であると信じている。血筋が絶えなかったことを素直に喜んでいる彼らにいつか真実を告げる時が必ず来る。その時、業を背負った自分が裁かれるのだと覚悟を決めていた。\n\n\n\nだが、今はその時ではない。ボズヤ解放を糧として、祖国ダルマスカを取り戻すことが先決である。その日のために冷徹な氷の仮面を被り続け、味方をも欺くのだ……。\n\n\n\n", "Icon": "ui/icon/072000/072605.tex", "Image": "ui/icon/072000/072550.tex", "Link": "0", "Name": "Fran Eruyt", "NameJP": "フラン・エルト", "Number": "48", "Quest": "谷間のゆり", "Rarity": "3"},
    "49": {"col_1": "2", "col_4": "0", "Description": "24歳。東方系ヒューラン族。ドマ国ドマ出身。\n\n現ドマ国主。先代国主であるカイエンの長子。\n\n\n\n25年前、母ミナが彼を身ごもったのは帝国の侵攻してくる直前。ドマ陥落後に生まれ、帝国支配下で成長することになる。属州民として帝国式教育を受けることを条件に、ドマ古来の教養や武芸を学ぶことを許された。その際、教育役を務めたのが父の重臣でもあったゴウセツである。\n\n彼の指導により、侍の剣技とドマ人としての自己認識を確立した。\n\n\n\n父カイエンとともに起こした武装蜂起は、属州総督府が置かれていたドマ城を一時的に制圧するなど成功するかに見えたが、最終的には増援として派遣されてきた第XII軍団に敗北。カイエンもゼノスに討たれ、彼はほうほうの体でアジムステップに逃亡した……。\n\n\n\n西方から渡ってきたエオルゼアの英雄、ゴウセツやユウギリといった重臣たち、なによりドマの民の支えもあって、代理総督ヨツユ以下、ドマ駐留帝国軍を打ち破り、ついにドマの独立を勝ち取ることに成功した。\n\nその後、ドマ一国で帝国に抗うことの難しさを痛感していた彼は、エオルゼア同盟軍との共闘を確立すると同時に、アジムステップの遊牧民や紅玉海の海賊衆に加え、ナグサやダルマスカといった周辺地域の勢力とも協力関係を結ぶことを目指す。これが後に東方連合となり、オサード小大陸を中心とする東方地域全域の反帝国抵抗活動を支えることになる。\n\n\n\nボズヤ・レジスタンスは大規模な反攻作戦を前に、ヒエンを訪ね、東方連合のバックアップの約束、さらには内輪もめをしていたレジスタンス内の争いをやめさせる提案をもらう。それが「グンヒルドの剣」の復刻であった。\n\n\n\n一方、ヒエンはこの東方での反帝国闘争に対して、英雄が協力の意志を示してくれたことについては、感謝の気持ちを抱くと同時に心を痛めてもいた。たとえ帝国が侵略者であったとしても、戦うのは人間と人間。我々は自分にこそ正義があると確信しているが、正義の反対はやはり正義である。敵も自分が信じる正義のもと、熾烈な戦いを挑んでくるであろう。そして、それは決して心安らかな結果だけでは終わらないであろうと理解していたためである。\n\n実際、報告によると、「新生グンヒルドの剣」たちはテンパードとなり、その命を散らしたという。不条理極まる戦場に、英雄の存在は必要なのか。ヒエンは自分にそれを問うた。\n\n英雄は誰もが望む白き者、光り輝く神と同一に扱われるべき存在。だが、今、自分が課したのは、ただ戦場を駈け抜く征服者への道。「血塗れの英雄」になることを望んだのだ。それは正しいことだったのか。\n\n\n\nだが、ヒエンにはわかっていた。誰かが手を汚さねばならないことを。民が未来永劫苦しむのであれば、それを誰かが止めなければならない。たとえ「血塗れの鬼神」と畏れられたとしても……だ。子どもたちが大人になった時、彼らが望まぬにも関わらず手を汚す……そんな目に遭わせるぐらいなら、今、自分がこの手を汚そう。\n\n人を殺めることなどしなくてすむならするべきではない。だが、今は違う、その時ではない。\n\nそれを英雄は理解してくれるであろうか、納得してくれるだろうか……。\n\n\n\n「英雄殿よ、そなたが背負ったその深き業を……わしにも背負わせてくれ。\n\n　そなたにそれを願ったわしが一番の「悪」であろうからな。\n\n　平和な世を作るまで、ともに歩幅を合わせようではないか。」\n\n\n\n", "Icon": "ui/icon/072000/072606.tex", "Image": "ui/icon/072000/072551.tex", "Link": "0", "Name": "Hien Rijin", "NameJP": "ヒエン・リジン", "Number": "49", "Quest": "谷間のゆり", "Rarity": "3"},
    "50": {"col_1": "2", "col_4": "0", "Description": "48歳。ヒューラン族。ランディス管区アンベルク出身。\n\nガレマール帝国第IV軍団の軍団長。\n\n\n\n前軍団長にして実父であるバッシュの病死に伴いわずか20歳で軍団長に就任したノアは、ダルマスカ管区及びボズヤ管区を支配するだけでなく、反乱や暴動などを鎮圧するために各地を転戦していた。\n\nまた、第IV軍団は帝国内でも異色の軍団として知られている。その最大の特徴は兵士の大半が非ガレアン族で構成されている点であろう。ガブラス本人もそうだが、属州となった各管区から選抜された志願兵をガレアン族と差をつけずに要職に重用。帝国に忠誠を誓うのであれば、その種族や性別、出自を一切不問とし、能力だけを評価するという徹底した成果主義であった。\n\nこの方針は属州運営にも適用され、帝国とはやや異なる属州法を制定し、その管区にあったやり方で統治を行っていた。そうした運営方針を初代ソル帝は評価していたが、その独自性をヴァリス帝は「ガブラスに野心あり」と疎んでいたようだ。\n\n\n\n第IV軍団内ではカリスマと呼ばれ兵から慕われたガブラスであったが、ボズヤ敗戦後、東方連合と連携したダルマスカ・レジスタンスの反攻作戦におおいに手を焼いた。度重なる解放軍との戦闘で第IV軍団は疲弊し、本国からの兵站が途切れたこともあって、次第に士気も低下し重要拠点を奪われるようになる。\n\nそんな最中に事件が起きる。ボズヤ敗戦の責を問われた獣王ライアンによる謀反であった。内部協力者によって脱獄を果たしたライアンは、深夜、人目を盗んでガブラスの寝所に侵入。この時、ガブラスはダルマスカ・レジスタンスとの戦闘で受けた傷がもとで病床にあった。しばしの問答を行ったガブラスは覚悟を決めると一切の抵抗せずにライアンの凶刃に倒れたという。その後、ライアンは寝所に火を放つとカストルム・バルナインから逃亡。後のレジスタンスはガブラスと思われる甲冑及び死体を発見。ただし、損傷が酷く、また兜の下の素顔を知る者が少なかったことから、死体の検分に時間がかかった。だが、最終的にそれがガブラス本人の死体であると断定。ガブラスは死亡したことが正式に発表された……。\n\n\n\n軍団長ガブラスを失った第IV軍団は瓦解した。2/3の兵が無条件降伏を呑み解放軍に投降、残りの1/3が更なる戦闘を繰り広げたが多勢に無勢で瞬く間に壊滅した。この戦いを最後にダルマスカは帝国からの支配にピリオドを打ち、三十数年ぶりに自由となったのであった。\n\n\n\nだが、ガブラスはまだ生きているという噂が流れるようになった。死体の検分が確かではないということ、未だ獣王ライアンなど要職にいた戦犯たちが逃亡していること、さらには暫定政府が第IV軍団の兵卒の大半をさしたる罪を問わずに帝国への帰還を認めたこと、及び、自由市民の身分を与えたことなどが原因のようだ。\n\n以来、ダルマスカ市民は「ガブラスの亡霊」に怯えることになるが、それはまたあらためて報告したい……。\n\n\n\n", "Icon": "ui/icon/072000/072607.tex", "Image": "ui/icon/072000/072552.tex", "Link": "0", "Name": "Noah van Gabranth", "NameJP": "ノア・ヴァン・ガブラス", "Number": "50", "Quest": "谷間のゆり", "Rarity": "3"},
    "51": {"col_1": "0", "col_4": "0", "Description": "", "Icon": "", "Image": "", "Link": "0", "Name": "", "NameJP": "", "Number": "0", "Quest": "", "Rarity": "0"},
    "52": {"col_1": "0", "col_4": "0", "Description": "", "Icon": "", "Image": "", "Link": "0", "Name": "", "NameJP": "", "Number": "0", "Quest": "", "Rarity": "0"},
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